悟りの窓

魂とつながる日本固有の自己成長の道

「生きるのが辛い」そう思えるあなたは大丈夫

約9分
「生きるのが辛い」そう思えるあなたは大丈夫

「生きるのが辛い」なんて思っちゃダメ、そう思っていませんか?

正直に言えば辛いのに、そんな自分を否定していると、さらに辛さが増しますよね。

そもそも、なぜ「生きるのが辛い」と思っちゃダメなんでしょう。

 

Facebookで発信してたくさんのいいね!を集めている人たちがいます。

「人生を楽しもう〜♪」「楽しんでこそ人生!」

本当にそうだなと思う反面、自分を振り返ると、、、

実際、ポジティブな人には、多くの人がいいね!したり、コメントしていたりしています。

反対に、ネガティブな書き込みばかりだと人が離れていくでしょう。

だから、ポジティブでいなければと思ってしまう。

 

また、引き寄せの法則などスピリチュアルな原理を学んでいると、

「自分が思ったとおりの現実がやってくる」

辛いと思えば、さらにそう思いたくなる現実を引き寄せてしまう。

だから、「辛いなんて思っちゃダメ」そう思うのかもしれません。

 

でも、いいんですよ。「生きるのが辛い」と思っても。

実際、そうあなたが感じているんですから。

以下は、あなたが今生きるのが辛いと思っているとして、または、思っていなくても、役に立ちます(笑)

「生きていくのが辛い」と思っていいんだと少し気が楽になり、そして、その場所から少しでも心地よく生きられる考え方のヒントをまとめてみました。

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1. なぜ生きるのが辛くなるのか

この記事を書いているわたしも、正直に言って時々は「生きるのって辛いなぁ」と思ってしまいます。

ある時、その理由を自分なりに考えてみました。

煎じ詰めれば、その根源は生きるためには食べないといけない、ってことに象徴されると思います。

食べるためには、働かないといけません。

また、気持ちよく過ごすために片付けたり、掃除したりする必要があります。

家庭にせよ職場にせよ、気分よく過ごすためには、人間関係だってうまくやる必要があります。

つまり、人のために何かしてあげるということですが、それには気を遣ったり、体を使ったり、エネルギーをかける必要があります。

 

と同時にそれらは繰り返される性質があります。

食欲を満たしてもやがてお腹が空きます。

これは命をつなぐために必要なことです。

性欲だって一度満たされてそれが続いたなら、種の保存という目的に反してしまいます。

部屋などの空間も、放っておくとだんだん乱雑になっていきます。

人間関係も一度何かをしてあげたら終わりじゃありません。

旦那さん、奥さんがどんなに喜ぶことをしてあげたとしても、関係が続く限り、メンテナンスは必要ですよね。

 

これらはやっぱり時によってはタイヘンなことです。

疲れていることも、動きたくないことも、メンドくさいことだってあります。

一方で、人間は怠けたい、ラクしたいと思う生き物なんです。

それは脳に生まれつき備わっている機能らしいです。

脳は体の中でも特に大量のエネルギーを消費するので、怠けたい、ラクしたい方向で働く、つまり、考えるようにできているとか。

だから、生きるために何かしようとなった時に、だるい、疲れる、メンドくさいと思うのは、ある意味フツーなんですね。

ある意味と書いたのは、世の中には、だるい、疲れる、メンドくさいとならない人もいるからで、なぜそうなのかは後で触れます。

 

そうして、メンドくさいことをなんとかやったとしても、思った通りになるとは限りません。

いえ、むしろ世の中は、思うようにならないことだらけです。

だから、ますます生きるのが辛くなってしまうというわけです。

2.「生きるのが辛い」と感じるものは感じていい

だから、生きるのが辛いと感じるものは仕方がないのです。

感覚や感情はあることをきっかけに自分の中から自然に湧き出るものです。

それを否定することは自分を否定することに等しい。それをするとさらに辛いです。

 

「みんなツライんだよ」 by 木村拓哉

あるテレビの番組で、木村拓哉さんが悩んでいる後輩俳優の相談に乗るという、楽屋での隠し撮りシーンを流していました。

後輩の役者は演技に行き詰まって辛く感じていて、俳優を止めようかと思い詰めている、そんな苦しい胸の内を木村さんに打ち明けていました。

いわゆるドッキリ的な番組であり、後輩の相談は本当ではありません。

でも、それに対して、木村さんはとても真摯に答えていました。

「奥さんには話したの?」といった後輩の家族を思いやる言葉もありました。

そして、「俺だってそうだよ」(え、そうなの?ー私の心の声)

「なにやっても(どんな役を演じても)キムタクって言われるし・・」(なるほど。けっこう気にしてたんだ)

そして、「みんなツライんだよ」という言葉が続いたのでした。(たしかに、そうかもなー)

 

つまり、みんな、それぞれ自分の環境で悩んだりツライ思いをしたりしながら一生懸命に生きている。

恵まれた境遇の人も、そうでない人も。

仕事のこと、恋愛や結婚のこと、家庭のこと、体や健康のこと、お金のこと、そして、人間関係のこと。。

他人から見たら大したことないように思えることでも、そのツラさは本人にしかわからないものですよね。

だから、一つたしかなことは、あなたがどんな環境にいたとしても、生きるのがツライと思っちゃダメなんてことは絶対にない ということです。

そう感じてしまうものはそうなのです。

あの日の当たる場所にいる人気者の木村さんだってそうなんですから、あなたがツライと感じていけないわけがありません。

自分がツライと感じるときは、「あぁ自分は今、生きるってツライと感じているんだ」と認めてしまいましょう。

「生きるのが辛い」

そう思えること、自分の思いを認められることは、次につながる一歩です。

3. 「できることなら辛さから逃れたい」が本音


生きる辛さを認めて、その先どうするのか。

認めることで少しだけラクになるかもしれませんし、ならないかもしれません。それはあなたが置かれている状況にもよるでしょう。

いずれにしても、できることなら辛さから逃れたい、それは誰しも本音ではないでしょうか。

そしてそれは、多くの人が思っているほど難しいことではありません。

たとえば一瞬の切り替わりのようなごくささいなキッカケです。

こんな経験はないでしょうか。

真剣に悩んでいるとき、ふと顔を上げた透明な空の青さに、心が救われるように感じて、パッと心が明るくなったようなこと。

人によっては、満天の星や夕焼けの空かもしれませんし、自然の雄大さに自分の悩みなどちっぽけに思えた体験かもしれません。

 

以前読んだある人の手記の話をします。

その人は将来を期待された学生スポーツの選手でしたが、試合中の事故で一生車椅子の生活となり、入院当初は、死ぬことばかり考えていたそうです。

家族や友人の心からの心配を感じながらも、心が塞いでどうしようもなく、そんな不甲斐ない自分をまた責めてしまう辛い日々でした。

ところが、ある朝、窓から差し込む日の光に埃の粒がキラキラと反射して光る光景を見たとき、ふと心が動いたそうです。

「きれいだな」と。

とてもささいな出来事でしたが、その刹那、彼の心は息を吹き返したのです。

「足が不自由であっても、こんな気持ちになれるのだから、生きてるっていいもんだな」と思えたそうです。

その後、彼は精力的にリハビリに取り組み、見事に社会復帰を果たしました。

4. 「生きる辛さ」を改善できる理由

なぜ、そんなことが起きるのか、わたしなりに考えてみました。

そもそもわたしたちはどうして生きているのでしょうか。

心臓を動かすのも、呼吸するのも、自分の意思でやっている人はただの一人もいません。

心臓は毎日10万回もの収縮を繰り返し、7000~8000リットル、ドラム缶40本分もの血液を全身に向けて送り出しています。

命が終わる瞬間まで片時も休まず。もちろん呼吸もそうです。

老廃物のフィルターであり比較的シンプルな腎臓でさえ、人間が行うと月に30~50万円も費用がかかるそうで、これ一つとってもたいへんなことです。

肝臓に至っては一つの臓器で栄養素の貯蔵や解毒など500以上もの化学変化を担っており、大化学工場をもってしても人間は未だその機能を再現できません。

そして、なにより驚くのは、こんな精妙の極みにあるわたしたちの体が、たった一つの細胞から生み出されたという事実です!

 

誰の体でも起きているこんな無数の奇跡を司っているのは、いうまでもなく自然の働きそのものです。

広大な宇宙、無限とも言える星々の運行を寸分違わず差配している力と同じものです。

いにしえの日本人は、その力の背後に神の存在を感じました。

その子孫であるわたしたちも同じ感性を持っています。

森の静寂に佇む巨木に、轟々たる音を立てて流れ落ちる滝に、厳かに昇りくる日の出の太陽に。

その美しさ、荘厳さに心奪われ、神の実在を感じて思わず手を合わせた経験はないでしょうか。

わたしたちは、間違いなく見えない大きな存在によって生かされている、言い換えれば、神が認めているからこそ生きているのです。

 

人生のある瞬間、ふとしたキッカケでその真実に目を開かれるとき、わたしたちは生きる辛さから脱することができます。

見えない大きな存在を感じている時間が長くなればなるほど、生きることは辛いどころか、喜びそのものになっていきます。

最初の方で述べた、生きるのがだるい、疲れる、メンドくさいとならない人の秘密です。

もちろん「一瞬の切り替わり」以外にも、真実に目覚める手段やキッカケはそれこそ無数にあることでしょう。

あなたの中に必ず存在する神聖なものとの再会のストーリーを、楽しみながら読み解いてみてください。

5. まとめ

「生きるのが辛い」そう思ってもいいんだという話をしてきました。

また、生き辛さの改善は思っているほど難しくないとも言いました。

その根拠は、生命の不思議そのもののなかに存在するというのがわたしの考えです。

だから、誰一人の例外もなく、その力を使うことができます。

そして、その手段や方法は無数に存在します。

それを見つける旅を楽しむのもいいでしょう。あなたの人生はあなたの選択次第です。

ちなみに、わたしのオススメは、生き辛さなどさっさとなんとかして、人生そのものを楽しむことです。

すぐにでもその方法を知りたい方は、下のリンクをご覧ください。

それでは、あなたが良き人生を送られることをお祈りしています!

以上

一人でもできる「生き辛さを解消する方法」を記事にしました。

「生きるのが辛い」あなたへ7つの最終的解決法

他に「生き辛さ」については以下の記事もご参考にどうぞ

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
幼い頃から「人は何のために生きるのか」「人はどこからきてどこへ行くのか」「ここは自分がいる場所ではない」などと考える子供だった。

ところが、昭和の成功の常識に染まり、京大法学部からメガバンクに。バブル崩壊からITバブル、リーマンショックなど日本経済の栄枯盛衰を経験。

忙しい毎日を送りつつも、目に見えるモノ(物質、金銭、地位、肩書き)では、決して心が満たされることはないことに気づく。

世間的なうたかたの価値に見切りをつけ、人間が生きることの本質的価値を探究して2014年に銀行を退職、起業する。

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