悟りの窓

魂とつながる日本固有の自己成長の道

生まれてきた意味、人生の目的を知る21の方法

約18分
生まれてきた意味、人生の目的を知る21の方法

人はなぜ生きるのか、紀元前の大昔から議論されて来た大命題ですが、21世紀になった今もいまだ確固とした正解は見つかっていません。

今の忙しい世の中では、立ち止まってそんなことを思索していたら、周りから置いていかれてしまうだけかもしれません。

また、重いといって茶化されるかもしれません。

真面目に人生に向き合うことを大っぴらにできないなんて、変な世の中ですね。

でも、いつか何かのタイミングで、人は自分が生まれてきた意味を問わずにはいられない生きものである気がします。

生まれて来た意味、生まれてきた目的、生きる意義、人生の意味、使命、天命、さまざまな呼ばれ方をされますが、「いったいどうして、何のために自分はここにいるのか」

いつも当たり前のように思っていますが、考えてみれば、これほど不思議なことはないかもしれません。

そして、それこそが「本当の意味で自分の人生を生きるための入り口」であるように思えるのです。

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1.人はどんな時に生まれてきた意味を問うのか

(1)生きているのが辛く苦しい時

人間誰しも、生きていれば辛いことは避けられません。

仕事で大きな失敗した時、愛する人が自分の元から去ってしまった時、身近な人との人間関係がうまくいかない時、お金がなくて安定した暮らしができない時、健康を害してしまった時。。

要するに、期待に反していたり、裏切られたり、思うようにならなかったりするという点で共通しています。

その落差があまりにも大きいと、その衝撃は大きく、生きているのを辛く苦しいと感じます。

時として、絶望に打ちひしがれ、もう生きていたくないと生きる気力までも失ってしまうことさえあります。

そんな時、「こんなに苦しいなんて、何のために自分は生きているのだろう?」と問いかけたくもなるのではないでしょうか。

(2)人生をむなしく感じる時

そこまで辛い思いをしなくても、むしろそこそこ好調で充実しているように思える時でも、ふと人は生きている意味を問いかけます。

苦労して立ち上げた事業がやっと軌道に乗り、朝から晩まで忙しく働いている。顧客のさまざまな要求に応えることで毎日が終わる。仕事の付き合いも多く、やっとローンで買った家に帰るのはいつも深夜。子供とちゃんと話したのはいつだったか。

結婚してすぐ子供が生まれたが、経済的理由から再び勤めに。旦那の家事や育児への協力は不十分で、仕事と家事、子育ての両立はたいへんで、自分の時間はまったくない。

食べるために働き、働くために食べて寝る。学校を出て、就職し、結婚して子供が生まれ、家を買い、歳をとって退職し、ご近所さんとゲートボール?、やがて老いて死んでいく。

思わずこう言いたくならないでしょうか。

「自分の人生こんなもの?」「自分って何のために生きてるの?」「自分の人生の意味ってなんだろう?」

 

(3)人生でやりたいことがわからない時

大きな不満はないんだけど、はっきりした充実感もない。

このままでいいとも思えない、いや、このままの行く末を考えるとむしろまずい。

しかし、これといってやりたいことも見つからない。今はそれなりに安定しているし、ましてその安定を手放してまで、リスクをとる気が起きない

一部の人は「自分には他にやるべきことがある」という感覚にとらわれることがあります。

「人生から呼ばれている」と表現される状況です。

しかし、その呼び声は小さく、どこかへ向けて出発すべきであることぐらいしかわかりません。

そうなるとこう問いたくなります。「私の人生の意味は?」

(4)人生が好転するきっかけのタイミング

以上見てくると、それぞれに苦しかったりモヤっとする状況ですが、それほど悲観することではありません。

なぜならば、「自分は何のために生きるのか」という人生の意味の問いかけにより、人生のレールを切り替えるチャンスを得ることができるからです。

その問いかけを逃げずに突き詰めていくと、より自分らしい人生であったり、より心が充実していたり、より自分の価値相応の豊かさに恵まれる人生に移行できたりします。

そうです!生まれてきた意味を問いたくなるタイミングとは、人生が好転するタイミングですよ!というサインでもあるのです。

 

2.人類全体として人が生きる意味とは

人が生きる意味を考える上で、まず、すべての人に共通する「人類全体としての生きる意味」について考えてみます。

(1)宇宙とはどんなところか

いきなり話が大きくなりますが、マクロ的に俯瞰する意図があります。また、実感は伴わなくても大丈夫です。

自分個人の生きる意味を突き詰めていった時、初めて以下に書くようなことの実感が持てますので安心してください。

私たちが生きているこの場所は、150億年前にビッグバンにより誕生したとされる宇宙です。

ですから、宇宙ができる元になるものは、もともと「一つ」だったんですね。スピリチュアルではワンネスと呼ばれたりします。

そして、結論から言えば、その一つとは「愛」だったのです。

したがって、宇宙のどんな場所も、背景には例外なく「愛」があるのが、真実です。

繰り返しますが、今はそんなふうに思えなくてもまったく問題ありません。

(2)この世界は分離の世界

もともとあった「一つ」の宇宙。その存在は普遍意識と呼ばれたり、神と呼ばれたり、とにかく偉大な存在です。

偉大な存在なんですが、一つでは自分を見ることも知ることも味わうこともできません。

私がリンゴを見るためには、私という主体、リンゴという客体があって初めて見るという行為が成り立つからです。

それに一つしかない世界では何も意味を成しません。黒があっての白であり、白だけなら何もないののと同じだからです。

そこで、宇宙は自分を二つに分けることにしました。そうして分離によってできたのが、この二元の世界でした。

それゆえ、この世界には、陰と陽、上と下、高い低い、プラスとマイナス、ポジティブとネガティブ、女と男、浄めと穢れ、明と暗、善と悪、正しいと間違い、寒暖などなど、あらゆる二元性が存在するのです。

(3)この世界は体験の世界

元は愛であり、完全であった世界。

愛が、自身を体験したくて、愛と愛ならざるものに分けたのがこの世界です。

言い換えれば、愛を知るためには、愛ならざるものを知らなければなりません。

楽しさを知るには悲しさ、心地よさを知るにはつらさという経験が必要なのです。

だとしたら、苦しみや悲しみ、つらいことは悪いことでしょうか。

そうではありません。

ネガティブな体験やそれに伴う気持ちもまた、体験したくてしていることです。

(4)できない体験さえ貴重な体験

ビッグバンまでは空間だけでなく時間も存在していなかったようです。

時間がない世界では、仮に何かをしようと思ったら、即実現してしまいます。

完全な神様ですから、何でもたちどころに実現してしまうと考えてもいいでしょう。

「何かをしたいができない」というもどかしさを味わうことや、「努力して努力してやっと成し遂げたという喜び」は、時間が存在するこの世界だからこそ可能な、貴重な体験なのです。

(5)カルマの解消

この分離の世界の中で、私たちの魂は、生まれ変わって成長し元の一つに還っていく旅を続けているようです。分離から統合に戻ろうとする道ですね。

この旅の途中で、私たちの魂は、生まれ変わりの中で一つの生を超えて複数の生に跨るようなインパクトのある行為をすることがあります。

一種の貸し借りのようなものですが、魂が成長するためには、ある時できたその貸し借りの影響を解消するために生まれてくることもあるようです。

たとえばよくある例としては、ある生で殺し殺された者同士が、役割を入れ替えて同じ経験をするといったことです。

カルマの解消と呼ばれる現象で、一般的にバチが当たったといった否定的な文脈で使われる言葉ですが、実際には、懲罰的なものではないようです。

できてしまった歪みのようなものを解消してその後魂が成長していけるように起きていると考えた方が正確であるように思います。

(6)使命を果たす

もともと一つであり、一旦は分離して、やがて一つに還っていく宇宙ですが、なんとなくの筋書きのようなものはあるようです。

といっても、子供の遊びのようなもので、厳密に決まっているというわけでもないようですが。

とはいえ、その筋書きに沿う形で、全体のためにこんな役割を果たして成長したいという目標を持って生まれてくる魂があります。

でも、それは遊びでの一つの役割と考えるぐらいがちょうどいいようです。

地球や銀河を救うという感じで力が入ってしまうような役割は、重要な役割を担った重要な自分という感じで、往々にして自己価値を上げるためのエゴの仕業であることが多いでしょう。

3.生まれてきた意味を知る方法ー個人としての意味ー

人類全体としての生きる意味が総論なら、各論は各個人ごとの生まれてきた意味です。

いよいよ個人として生まれて来た意味を知る方法に入っていきます。それには短期的なスパン、中長期的なスパンに分けて考えます。

なぜなら、死にたいぐらい辛い時に、中長期的には効果があるとか悠長なことは言ってられませんよね(笑)

それでは、まず緊急時も使える短期的に効果のある方法からです。

(1)本音の思いを書き出す

生きているのが辛いような時、まずすることは自分の気持ちを吐き出すことです。

思いの丈をノートなどに自由に書き出すとよいかもしれません。

一切の制限を設けずに。こんなこと書いたらダメとか、ネガティブなことは禁止とか、人のせいにしないとか、そういうのもなしです。

倫理的、道徳的に問題がある内容でもOKです(笑)

憎いと思う相手がいるなら、「死ねぇぇーーーーーー」でも「殺してやる!!!!」でもいいです。

紙に書くだけですから。

死にたかったらその気持ちを、逃げたかったらその気持ちを、今の自分の思いを、ありのままぶつけてください

蓋をしていると、いつまでたってものその思いは成仏できません。

辛い気持ちを人に聞いてもらうと少し救われますよね。書き出すことはそういう効果があります。

リアルに感じていることを、ブラックな思い出も何でも、とにかく書き出します。

(2)今の自分を丸ごと認める

そうやって書き出したら、そんな思いを持っている自分を宇宙はまるごと認めてくれているんだと思います。

そして、自分自身でも、自分のことをそのままでいいよと認め、受け容れて肯定します。

「大丈夫、そのままでいいよ」って。

他人から拒否されたり否定されたりするとつらいですよね。

その上、さらに自分からも否定されるとどうでしょう。

だから自分はダメなんだとか。どうしていつもこうなんだろうとか。

つらさが上乗せされますよね。

だから、せめて、自分は自分を認めようではありませんか。

(3)認められない自分を認める

そうはいっても、そんなに簡単に自分を受け容れられないかもしれません。

ダメなものはダメなんだから。とかなんとか。

そうしたら、認められない自分を認めましょう。

それも認められなかったら、認められない自分を認められない自分を認めましょう。

それもできなかったら。。ご想像のとおりです。

どんなにできない自分であっても、最後の最後に認めたら、それまでのすべての自分を認めたことになるんです。

「否定からは何も生まれない」

この真理をぜひ覚えておいてください。

(4)悩みは今にはない

悩みの中にいる時、多くの人が、「今、自分は困っている」と考えます。

でも、それは本当でしょうか?今というのは、あくまでも「今、この瞬間」ですよ。

限りなく短い点に集約していったとき、悩みというのは実はなくなります。

なぜなら人は、過去を悔やむことか、未来を案じることしかしていないからです。

そして、肝心なことは、私たちは、過去にも未来にも存在することはできないということ。

未来や過去を彷徨っているのは、思考にしかすぎません。

(5)今ここにいる

今、ここにいるあなたは本当に困っているんでしょうか。実は、そういうケースは非常に稀です。

食べ物を買うお金がなく、空腹で死にそうならたしかにそうでしょう。

でも、お金がないというのは、ただの将来の不安です。

この文章を読めるならば、今この瞬間には寒さや暑さを凌ぐことも、空腹を満たすこともできる環境にいるのではないでしょうか。

 

で、あれば今ここにいてみてください。一人になれる場所を見つけて。

目は天井か壁の一点に集中してください。目を閉じてしまってもいいでしょう。

聞こえてくる音に耳をすませてください。意味を考えることなく。

呼吸に意識を向けてください。椅子に座っているなら、お尻の感覚、足の裏の感覚にも意識を向けてください。

静かにしていると、心臓の鼓動を感じるかもしれません。

そこに悩みはありません。思考がないからです。

おだやかな気持ちになれたらいいですね。この穏やかな時間をどんどん長くしていきましょう。

追伸

(6)感謝できることを探す

そうやって少しだけ癒されて、前を向ける気持ちになったら、今感謝できることを探します。

先ほど述べたように、もともと一つであったものが、二つに分かれたのです。

マイナスがあるということは、必ず見えないプラスが隠れています

すべてはニュートラル(中立)というのを聞いたことがあるかもしれません。それが宇宙の真理です。

その隠れたプラスによって魂が成長し、もともとの一つに還っていくのが、宇宙を貫く絶対的なシナリオなのです。

例えば、パワハラ上司によって、前の職場から退職を余儀なくされるケース。それによって、自分が本当にやりたい今の仕事に出会えたなんていうのはよく聞きますよね。

でも、いついかなる場合でも、そういった体験につながる要素は内在しています。

その可能性に気づいて感謝の先取りをすることで、そういった現実を自分の元にぐいっと引き寄せることになるのです。

(7)ないものでなくあるものを探す

悩んでいる状態は、ないものに意識が向いている状態です。

お金がない、お客さんがこない、恋人がいない、妻の理解がない、自分は評価されていない、などなど。

それは視野が狭く、心が固くなっているので他に意識が向かない状態です。

それさえあれば自分は幸せになれると思っていますが、そんなことはありません。生きる意味が分かったって同じことです。

自分が「ない」人間だから、周りに「ない」が溢れかえっているんです。

心を開いて自分が今いる環境にあるものを探せば、周りには「ある」ものだらけです。

着る服も、食べ物も、夜露を凌げて安心して眠れる場所も、これを読んでいるならスマホやパソコンも。それらのものを作って、届けてくれた誰かがいてくれたからです。

電車に乗って移動することも、今日から何か始めることもできる、そんな自由もあるのではないでしょうか。

(8)姿勢を正す

基本的なところですが、自分の姿勢は自分の気持ちを大きく左右します

人間、肩をすぼめて背中を丸め、首をうなだれて明るい気持ちを持てといってもなかなかできません。

その反対に、胸を開いて背筋を伸ばし、足を開いてしっかり立って、ナナメ上を向き、にっこり笑って、落ち込んでください。

といっても、実行するのは、むずかしいのではないでしょうか。

つらいときこそ、それに見合うような姿勢を取ってしまいがちですが、それではますますその気持ちにどっぷりはまってしまいます。

無理をしてでも姿勢を正すことで、そこから抜け出すきっかけはつかめると思いますよ。

なおその際は、無理に気持ちを明るくしようとしないことです。(2)今の自分を丸ごと認めるで述べたように、そのままでいいよと受け容れてください。



以上、即効性のある方法を述べてきました。この方法でいい気分でいる時間を長くしていけば、人生は自然に好転していくでしょう。

さらに、次に述べる中長期的なスパンで効果のある方法を併用することで、自分の人生の意味、生まれてきた意味がより明確になるでしょう。

(9)価値観を探る

価値観とは、自分が人生で大事にしているもののことを言います。

たとえば、人によっては、自分の内面の成長かもしれませんし、ビジネスでの成功かもしれません。家族の幸せという人もいれば、社会への貢献という人もいるでしょう。

いわばそれは人生における重点ポイントです。自分自身が決めてきた人生で重要と感じることをとおして、人は成長するようにできています。それが宇宙の仕組みです。

価値観を知ってそこに取り組むことで、自分が生まれてきた目的につながっていくことができます。価値観を知るには以下のような点を見ていくとよいでしょう。

自分のことは知っているようで知らず、見落としも多いので、意外な価値観が見つかるかもしれません。

①時間の投入先を探る

気がついたらやっていること、暇さえあればやってしまうことです。時間は人生の貴重な資源です。

その資源を無意識的に投下するということは、時間をかけてやっていることに価値を置いている可能性が高いでしょう。

ただし、会社員で長時間労働のケースは除外されます。主体的にではなく、べき、ねばならないという思いから、被害者的に選択を余儀なくされているためです。

②空間の投入先を探る

自分が割と気兼ねなく自由にできる空間、自分の部屋とか、仕事机の周りとかを見てみます。家庭の主婦ならリビングかもしれませんね。

自分が支配、管理する空間に存在するものは、自分の価値観を反映していることが多いでしょう。

自分の本質や才能を活かすことに失敗はありません

③エネルギーの投入先を探る

自分がエネルギー、労力をかけてやってしまうこと、それをやるのが苦にならないことです。

好きなものを手に入れるために行列するのは、気にもならないしワクワクする体験かもしれませんが、どうでもいいもののために長時間並べと言われたら誰でもいやでしょう。

④お金の投入先を探る

お金もエネルギーの一種ですが、価値の優先順位の高いものに対しては、誰でもお金に糸目を付けない傾向があります。

旅行が好きな人は旅行に、車が好きな人は車関係に、アニメが好きな人はフィギュアに他の人が理解できないような大金を投じたりします。

大事なことは、そうやって出てきたことに関して、「なぜそれが自分にとって大事なのか」、「それが自分にとって意味するものは何なのか」、「それによってどんな気持ちになるのか」などの質問で掘り下げることです。

これによって、自分が本当に得たいもの、つまり、価値を置いているものが徐々に明らかになってくると思います。

(10)過去を振り返る

人生で起きることに無駄なことは一つもない。こんなことを聞かれた方は多いのではないでしょうか。

実際、昔を振り返って、あの時のこの仕事をしていたからのちに役に立った、失敗も含めてあの体験がなければ成功できなかった、というのもよく聞く話です。

アップル創始者のスティーブ・ジョブズが、必修科目に興味が持てずに半年で中退した大学で、その後も興味から学んだカリグラフィーが、のちにマッキントッシュという革新的に文字の美しいコンピュータを生み出したのは有名です。

大きな視点からみれば、将来の活躍のために、知らず知らずのうちに必要な準備をしていると捉えることができるかもしれません。

一見無関係に見える、点と点をつないで線を辿っていった先に、自分が生まれてきた意味が見えるくることがあります。

(11)魂とつながる

魂は、自分の本質であり、いってみれば本当の自分です。生死を超越しており、生まれ変わりを繰り返しながら成長していきます。

今生何をするかは、あの世で魂が決めてきたと言ってもよいでしょう。

だとすれば、当然のことですが、生まれてきた目的を魂は知っています。

魂が発するメッセージは精妙なので、忙しくしていたり、外部からの情報に振り回されたりしていてはたやすく見逃してしまいます。

けれど、さまざまな方法を使って魂とのつながりを強めることは可能です。

代表的な方法は、瞑想、腹式呼吸、夢日記、感情を感じる、祈りなどです。
<くわしくは「自分に自信を持って生きるために魂とのつながりを取り戻す10の方法」の記事を参照ください>

そうすることで、自分が生まれてきた意味にも近づきやすくなるでしょう。

(12)自分の本質や才能を知る

(9)過去を振り返るにも通じる話ですが、人は使命を果たす上で必要な才能や能力などを持って生まれてくるようです。

たとえば、絵をつうじて多くの人々に感動を与え、その魂を高みに導くという使命を持っていたとして、その人に絵の才能がないということはあり得ないということです。

完璧である宇宙がそんなヘマをするはずがありません。

ですから、自分の本質的な特性や才能を知り、絵描きの例ほど分かりやすくはないにしても、それを辿ることで自分の使命や生まれてきた目的を知ることは十分可能だと思います。

3.まとめ

(1)人生の意味は自分が決める

これまでいろいろ書いてきましたが、いかがだったでしょうか。ここで突拍子もないことを言います。

それは人生の意味は自分で決められるということです。

自分には何の能力もないと思っているとそのとおりになります。

本気でこうなりたいと思ったら何でもできるのです。

じゃあ空を飛びたいと言ったら飛べるのか、というとそうはなりません。だって、本気じゃないから。

同様に、人からよく見られたいという思いも本気じゃないんです。

自分の本気を見つけましょう。

(2)人生には意味がないと思ってみる

そんなふうにいうと、本気モードで深刻になる人がいます。

でも、その重さは実は魂の質とは、正反対なのでかえってつながりを弱めてしまいます。

もともと私たちは、普遍意識が姿を変えたものであり、今この瞬間もその事実は変わりません。

わざわざ体験するためだけに、分離してまた統合しようというんですから、はっきり言ってそんなに意味はないんです

もともと完全なものが、体験して見たくて不完全なふりをしているだけですから。

だから、人生のすべてに意味があるというのも真実だけど、人生にはなんの意味もないというのも真実なんです。

(3)人生は楽しむためにある

それぐらいの軽さ、遊びの感覚があった方が、生まれてきた目的を達する上では好都合です。

私たちは、不自由でいるという自由すら与えられているので、そうやってつらい思いをするのもありはあり。

でも、私が提案するのは、人生を楽しむためのものと定義しませんかということです。

なんでもできるし、本当に自由なんですから。

自分を知り、宇宙を知り、魂を成長させ、想像もできない奇跡を体験するゲームです。

やっぱり、生まれてきた意味を知るというのはそこに至る入り口なんですよね。

ようこそリアルワールドへ。

 

<こちらの記事も参考になるかもしれません。>

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
幼い頃から「人は何のために生きるのか」「人はどこからきてどこへ行くのか」「ここは自分がいる場所ではない」などと考える子供だった。

ところが、昭和の成功の常識に染まり、京大法学部からメガバンクに。バブル崩壊からITバブル、リーマンショックなど日本経済の栄枯盛衰を経験。

忙しい毎日を送りつつも、目に見えるモノ(物質、金銭、地位、肩書き)では、決して心が満たされることはないことに気づく。

世間的なうたかたの価値に見切りをつけ、人間が生きることの本質的価値を探究して2014年に銀行を退職、起業する。

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