悟りの窓

魂とつながる日本固有の自己成長の道

生きるのがつらい、生きる意味がわからないのは、間違った子育てのせいかも

約 12 分
生きるのがつらい、生きる意味がわからないのは、間違った子育てのせいかも

生きる意味がわからない、ましてや人生の目的なんて見当もつかない。

べつにやりたいこともないし、生きているのがしんどい。

でも、せっかく生かされているのに、そんなことを言ってはいけない。

生きたくても生きられない人もいるのだから。

そんな思いも心をよぎる。

それなら、できるなら生きたい人に命をあげてもいい。

こんな中途半端に生きていたくない。

好きなことをしろとか、夢を持てとか、そんなアドバイスは聞き飽きた。

そういう気持ちが湧いてこないのだからどうしようもないじゃないか。

この文章は、そんな思いを持つ人のために書いています。

あなたが、そうなったのには理由があります。

その理由も説明していきます。

そして、あなたのせいではありません。

これまであなたが対処できなかったのも当然です。

だって、知らなかったのですから。

でも、知った後どうするかは自分の責任です。

ちょっとだけ覚悟して読み進めてくださいね。

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1.生きづらさの原因

生きる意味がわからない、なんのために生きているのだろう。

答えがわからないから生きづらいのか?

生きづらいから答えがわからないことが気になるのか?

人によるのかもしれませんし、相互作用ということもあるでしょう。

でも、私は、本音を言えば生きる意味や人生の目的なんて、どうでもいいと思っています。

と、いきなりぶっちゃけてしまいましたが、人生そんなもんです。

というのは、人生なんて、生きてみなけりゃわからないということです。

生きる意味とか考えていないで、目の前のことに夢中になって生きてみて、あとから振り返っておぼろげになんとなく見えてくる。

そんなものではないかと思うのです。

だから、問題は目の前のことに夢中になれないこと、何かしたいという意欲や気力が湧いてこないことにあると思います。

そして、その原因は、親の間違った子育てにあると思っています。

2.あなたは悪くない

ですから、冒頭に触れたように、あなたは悪くないのです。

子供自身が育てられ方を選ぶことはできませんから当然です。

だから、今の自分を責める必要もありません。

これだけはしっかり覚えておいてください。

過去については、そういうことでいいとしましょう。

そして、その上で、あなたは現在どうするかを選ぶことができます。

これを読んでいる今のあなたは、子供ではなく大人のはずです。

自分自身の選択が、これからの未来を決めるのです。

ということで、以下の文章は、誰かを責めたり、追求するためではありません。

また、悲しくなったり、嘆いたりするためのものでもありません。

これからどうするかを考えるという視点で、以下を読み進めてくださいね。

3.理想の成長過程とは

現代の問題のある子育てを見る前に、どうであったらよかったのかという理想の成長過程を最初に考えてみます。

親としてまずやるべきは、小さな子供ができる(できそうな)こと、できないことを線引きすることです。

そして、子供ができることに関しては、自分で判断し選ばせて、完全な自己責任を持たせることです。

最初のうちはオープンクエスチョンではなく、選択肢があった方が子供にとってやりやすいでしょう。

たとえば、好きな服を選ばせるとか。

このとき、親は子供の選択に口を出してはいけません。

決めかねていたらアドバイスするのはかまいませんが、決して親の意見を押し付けないことです。

また、選択の結果がどうなっても、責任は子供自身に負わせなければなりません。

結果の責任を取らせることを容認できないような選択は、最初の段階で選別して子供にさせるべきではなかったのです。

わかってて失敗させるのがかわいそうという気持ちが出たら。。

簡単にリカバリーできる今の失敗と、この先の人生を失敗するのと、どちらがかわいそうかは明らかでしょう。

こうすることで、子供に自分で決めてうまくいったときの喜びと、失敗した時の厳しさを教えることができます。

またこれは失敗への対処の練習にもなります。

次は失敗しないようにどうすればいいか、親がアドバイスしてやればいいのです。

そうすることで、子供はうまくいかなかったときはそこから学んで改善することを覚えます。

すると、失敗を過度に恐れることがなくなるでしょう。

単にこの方法ではうまくいかないことがわかっただけというふうに、体験で知ることができます。

***

そして、単純な選択だけではなく、だんだん高度な課題にもチャレンジさせます。

一つの課題にも、子供が自力でできる部分と、現段階ではできない部分があります。

その場合、後者について、子供が望めば、手伝ってやればいいのです。

そうして、子供が自力でできる範囲を少しずつ広げていきます。

このようにすると、子供は次々にやりたい欲求が出てきます。

ゲームを攻略するのと同じように、楽しんでやれるでしょう。

そうして、成長と共にできる範囲が広がり、やがては親と同じことができるようになるわけです。

大事なことは、こうした親の考えを言葉にしてきちんと伝えることです。

これはまだ危ないから今のあなたには任せないとか、自分で決めたことだから仕方ないよねとか。

子供は小さいなりに、親の言葉や思いをちゃんと理解しています。

4.現代の子育てによる成長過程

一方で、現代の子育てでなされているのは、大体この反対のイメージです。

子供に任せるべきことを任せず、余計な口出しをする、親が先回りしてやってあげてしまう、親の考えを強制するなどです。

親としてはよかれと思ってやっているのですが、それでは子供の判断する力や決める力が養われません。

また、結果に対してもなぁなぁとなり、子供自身に責任を取らせることがありません。

一例を挙げると、外出の際、子供が上着を着るのを嫌がるようなケースを考えてみます。

部屋の中が暖かいと、小さい子供は外の寒さが想像できません。

たいていの親は、言うこと聞きなさいと言って、子供が嫌がっても、強制的に上着を着させます。

あるいは、どうしても嫌がった場合は洋服を持っていき、子供が寒がったら、だから言ったでしょと一言、二言お説教して上着を与えてしまいます。

よくある光景ですね。

些細なことのようですが、一時が万事です。

***

では、理想的な親であるならどう振舞うでしょうか。

まず、無理に着せることはせず、今はあったかいけど、外は寒いから着て出かけようと、子供に諭すようにします。

それでも嫌がったら、「寒くなっても知らないからね。いいね。」と言って子供に理解させてからその通りにします。

それで外に出ると、しばらく経つと多くの場合、子供は寒がりますよね。

そのとき、いくら子供がぐずっても、すぐに上着を着せるようなことをしてはいけないのです。

外は寒いって言ったでしょ、あなたが洋服を着ないって言ったんでしょと言い聞かせ、あえて寒い思いをさせるのです。

子供に深刻な弊害が出ない範囲を見定めて、子供自身の決断や選択の結果に対して責任を負う体験をさせてあげるのです。

これは冷たいことでしょうか。

いいえむしろ、なんでも親の考えを押し付けて、失敗する経験をさせない方がよほど冷たいのではと思います。

人生のハンドルを自分で握る面白さ、うまくいく喜び、うまくいかないほろ苦さ、人生の機微を取り上げてしまうわけですから。

親が先回りしていつもうまくいく人生は、失敗のつらさもない代わりに、うまくいくのが当たり前で、たいして喜びも湧きません。

平板な毎日の中で、自分の思いを抑圧されるので、やがて生きる力ややる気を失ってしまいます。

そして、親に依存することに慣れてしまい、自分の感覚や好きなことがわからなくなっていくのです。

今の社会では、依存するのは悪いこと、もしくはカッコ悪いという考え方なので、そうではなく見えるように言動を学びます。

ですが、意識の奥では、依存することや流されることの楽さになれてしまっています。

依存の楽さとはなんでしょうか。

基本的に人の後ろに隠れていればよく、あまり自分の意見を言う必要がありません。

自分のことなのに決断することも求められません。

すると、自分で責任を取らなくてよい可能性が高く、万一失敗した場合も言い出した人のせいにできます。

また、意欲を持って自分から積極的に動いたり、反対する人を説得したり、周りに協力を求めるといったエネルギーも必要ありません。

自尊心や承認の欲求は満たせませんが、それを我慢すれば、失うものは少ないように見えるのです。

けれど、すべてがぼんやりしてしまいます。

やりたいこともわからず、うまくいく喜びも失敗の悲しさも不鮮明で、かすみがかかったぬるま湯のような人生です。

5.やってみること

何もしない楽さに慣れてしまうと、何をするにも億劫になり自分で何かする気がなくなってしまいます。

こうなると、一種の心理的な引きこもりのようなものです。

物理的には外出し、仕事や家庭において社会生活を普通に営んでいたとしても、安全な自分のテリトリーから出てこないのですから。

これを周りが引き出すことはかなり困難です。

というか、本人がそれでいいなら引き出す必要はないと思います。

あくまでも本人が生きづらさを感じている場合という前提であることをはっきりしておきたいと思います。

生きづらさを感じていて、もっと生き生きと生きたいという場合、なにかをしようという意欲が少ないから問題なのです。

その場合、私が薦めるのは、まずはやってみることです。

考えているより、とにかく行動することです。

行動することが結果をもたらすからというのはどちらかというと副次的な理由です。

考えているだけだと全く進展しませんが、行動して体験することにより何かを感じることができます。

するとそれが次の行動につながっていき、その先にどんな展開が待っているかわかりません。

この世界は、思考より体験に価値がある世界なのです。

6.人生を立て直す処方箋

「やってみること」、これが大方針です。

次に、もう少し具体的な処方箋を書いてみます。

依存の楽さに慣れてしまい、自立できない、自分から動きたくない、したいことが何も浮かばない。

そんな状態から脱して主体的に生きる喜びを取り戻すには、自分を育て直すことです。

親がしてくれなかったものは仕方がありません。

子供の時にはできなくても、あなたはもう大人です。

自分自身を育てることができます。

それには、先に述べた幼い子供が自立していくプロセスが参考になります。

つまり、今自分でできるとても小さいことから自分で決めて自力でやり、うまくいったら少しずつ広げていくのです。

ある著名なコーチが書かれた本に、引きこもりのクライアントに接した際、トイレのスリッパを揃えるところから始めたという話が載っていました

頭で考えたら、そんなことして何になるのと思うかもしれません。

でも、実際にやってみたら、その人はどんどん変わっていき、外で仕事ができるようになったそうです。

これが感じる力の大きさです。

好きなことがわからないも同様です。

今この瞬間、選択可能な選択肢の中で、一番好きなことをする、それだけです。

最初はすごく狭い選択しかできないかもしれません。

でも、好きな方を選んで行動したことでどんな気持ちになったか、きちんと感じることが重要です。

できたことを過少に評価しないことです。

今の自分ができる最善を尽くしたのですから、きちんとできたこととして認識し、評価するのです。

このような選択、実行、成功、評価というプロセスを続けることで、自立性が拡大していくのです。

7.それでも気力が湧かないなら

ただ、それでもうまくいかないこともあるでしょう。

傷つき過ぎていてどうしてもこんなことして何になるという思いが湧いてきてしまう。

アイデアが湧かず同じことをして堂々巡りになってしまう。

すぐにいやになって続かないなど、依存のぬるま湯から抜け出せない。

そんな場合は、自分一人で頑張るのではなく、外部の助けを借りる方法が有効かもしれません。

たとえば、コーチングも一つの方法です。

マラソンでいえば伴走して励ましてくれるようなものですから、力強い味方になるでしょう。

私がお勧めするのは一悟術ヒーリングというエネルギーワークです。

何だ結局宣伝かという人は、読まなくて大丈夫です。

 

読んでみようと思ってくれた人も、読んだあとの選択権は当然ながらあなた自身にあります。

なので、解決策に関する一つの情報として捉えてください。

依存ベースで生きることで得られるものについて述べてきましたが、当然ながらそれと引き換えに失っているものがあります。

自分自身を価値ある存在として認識する自己受容、自己肯定、自己重要感といった感覚です。

とすると、自立を放棄し依存に甘んじるのは、安全や食事と引き換えに奴隷になるようなものと言えるかもしれません。

しかし、本来全ての人間は気高く尊いものです。神の分け御霊ですから当然ですね。

真っ当な状態でそのような認識を持つことが不可能なのは、想像に難くないと思います。

自己否定、自己嫌悪している神なんて笑い話ですよね。

でも、それぐらい異常なことなんです。

人間が「自分なんかどうせ愛されない」とか、「自分はそのままでは価値がない」と言うことも。

ちょっと待って、自分が自立していないのはわかるけど、そんな風には思っていないと言うかもしれません。

たしかに、はっきりと意識しているわけではないかもしれません。

しかし、明瞭に言語化されていないで潜在意識にある状態は、なかなか気づけない分、かえって厄介かもしれません。

物心ついた頃から、24時間サングラスをかけているようなもので、世の中はいつも暗いと思い混んでいるようなものです。

ヒーリングは、このようなマイナスの影響を出し続ける心の傷、トラウマを軽減する働きがあるのです。

処方箋に書いたような努力をするにしても、足を引っ張る要素があるかどうかで、取り組みやすさや結果が大きく異なるということです。

ヒーリングについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

一悟術ヒーリングセッションについて

8.まとめ

生きづらさの原因となっている、生きる意味がわからない、人生の目的がわからないという悩み。

ここに述べたように、多くの場合、その責任はあなたにはありません。

物心ついた頃から、親によって教え込まれてきたものです。

しかし、ここで親を責めても意味がありません。

親もよりよい方法を知らなかったのですから。

問題はこれからどう生きるかです。

今さらと思うからもしれませんが、何も遅くはありません。

流される状態から脱して、自発的、主体的に生きることに成功したとしたら、それ以上はない魂の財産です。

体験することはすべて成功の種を秘めており、失敗はないので、一歩でも二歩でもできることから、始めてみてください。

以上

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
幼い頃から「人は何のために生きるのか」「人はどこからきてどこへ行くのか」「ここは自分がいる場所ではない」などと考える子供だった。

ところが、昭和の成功の常識に染まり、京大法学部からメガバンクに。バブル崩壊からITバブル、リーマンショックなど日本経済の栄枯盛衰を経験。

忙しい毎日を送りつつも、目に見えるモノ(物質、金銭、地位、肩書き)では、決して心が満たされることはないことに気づく。

世間的なうたかたの価値に見切りをつけ、人間が生きることの本質的価値を探究して2014年に銀行を退職、起業する。

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