悟りの窓

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生きづらい社会で楽に生きるための5つのヒント

約 7 分
生きづらい社会で楽に生きるための5つのヒント

前回の記事「日本の社会が生きづらい5つの理由」では、日本の社会が今のように生きづらくなった理由を歴史をたどって考えてみました。

少しおさらいしておきましょう。

元々日本では江戸時代後半までは、大人も子供も、男も女も、若者も老人も、多くの人が貧しいながらも笑顔で幸せに暮らしていました。

そのときから現在まで150年ほど経過しています。

西洋諸国への侵略から国を守る目的だったはずが、戦争を繰り返す羽目に陥り、最後は日本の主要都市のほとんどが焼け野原となりました。

それが前半の75年です。この西洋化・近代化の過程で、まず幸せな人間を育てるための子供の教育が大きく傷つきました。

その後、軍国主義への反省による民主化という題目のもと、日本の古きよきものがさらにダメージを受けました。

そして、ほとんど壊滅寸前まで追い込まれて今日に至ったのが後半の75年です。

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1.生きづらさの5つの原因

150年前と現在を比較してみて、生きづらさを増した原因を以下の5つと考えました。

  • 近代学校教育の弊害
    人間の生来の性質を否定的に捉える人間観に基づいて、命令に従順な扱いやすい人間を生み出すための教育が行われるようになった。
  • 近代の果実「自由平等」の虚実
    自由平等をうたいながら、その実、上からの指示通りに動くことを求められる社会(軍隊、会社など)
  • 身近な共同体の崩壊
    昔は向こう三軒両隣といって隣近所の付き合いが濃密だったが、今はマンションの隣に住んでるのが誰なのかさえわからない
  • 美しい自然の破壊
    自然と人の営みが見事に調和した暮らしが姿を消し、日本人が感謝し畏敬の念を抱いてきた美しい自然が失われてしまった
  • 大いなる存在との繋がりの喪失
    現代科学の合理主義により、目に見えないものが迷信と片付けられ、自分たちを生かしている神聖なものとの繋がり、心の拠り所を失った

2.楽に生きるための5つのコツ

そこで、原因がわかれば、自ずと対処は見えてきます。5つの原因それぞれへの対策として、楽に生きるためのコツをまとめてみました。

もちろん昔に戻せばいいというものではなく、現代社会の環境に応じてどうようにしてその本質や精神が活かせるかが、ポイントです。

(1)生かされていることを意識する

まずは根っこになる考え方を変えてみます。

当たり前ですが、心臓を動かし、呼吸しているのは、自分の意思ではありません。

森羅万象を動かし生命を支えている偉大な存在に対し、日本人はずっと畏敬心をもって大切にしてきました。

そして、科学が進んだ今も、生命の不思議は大元では少しも変わっていません。

自分や大切な人が生きているという不思議さに思いを馳せましょう。

日本人は、普段の生活や年中行事、祭りなどを通じて、私たちを生かしてくれている大きな存在を実感していました。

まずは頭での理解からはじめましょう。

(2)自然に親しむ

前項は、理屈ではなく実感してこそ意味があります。

昔の人は自然と交感し、恵みをもたらす自然への感謝や、荒ぶる自然への畏敬の念を通じて、見えない叡智や聖なる存在を感じてました。

とはいえ、身近なところから圧倒的に美しい自然が失われてしまった現代でもできるやり方を工夫することが必要です。

たとえば、日の出の太陽を感謝の気持ちで拝むといったことは、簡単で効果のある方法です。

非日常で自然が豊かな場所に行く機会を増やしたり、ハイキングなど自然の中で活動する趣味を持つのもよいでしょう。

自然といえば、内なる自然、すなわち、私たちの心そのものが一番身近な自然です。

今ここにいるというマインドフルな状態を定着させる瞑想や内観なども、とても役に立つでしょう。

(3)人との繋がりを見つける

かつては共同体が個人の生存を保障していました。戦後は会社がそれに近いものとしてとって代わり、今はそれも失われました。

安心できる拠り所を失ったことが、人々の不安の大きな原因と思います。

だからこそ、前の2つの項目を心がけたいものです。

でも、人とのつながりを持つことは、目に見える形として、やはりとても大事です。

今さら近所づきあいもハードルが高いとしたら、インターネットを活用しましょう。

価値観や好きなことの一致する人、いっしょにいてお互いが高まるような人と距離を超えて簡単につながれるのは、今の時代だからこそ。

「人は鏡」「人は人で磨かれる」という言葉のとおり人を通じてしか得られないものがあります。

(4)主体的に自分を律する指針を持つ

戦後、失われた大切なものの一つが礼節です。

合理化、簡略化で面倒なことはやめましょう。万事簡単に簡単にとなりました。

封建的、個人の自由を奪うものとして、家に関わる仕来りや習慣もなくなりました。

結婚に関する結納をはじめとする各種の儀式などが最たるものでしょう。

これはこれでいい面もあるし、現在の楽しいことをしましょう、がんばらない方がうまくいくという価値観も個人的には好きです。

けれど、昨今の荒れる成人式にみられるように、けじめがないこと、なぁなぁでだらしないのはちょっと違うと思うのです。

一方で、慇懃無礼というか、自分を観念的な枠にはめる古い価値観で窮屈に生きている人もいます。

本来礼節は、相手への思いやりを形にしたものでした。

凛とした美しい自分の佇まいを保ちながら、相手のことも尊重する。

それが「和して同ぜず」の生き方であったことでしょう。

何と言っても、人は弱い生き物です。

社会から礼節が失われた今、それに代わって、自分自身で主体的に自分を律する礼を打ち立てることが必要です。

法により上から束縛されるのではなく、自分への愛と思いやりから、自分が高まるためのルールです。

本質の自分や見えない存在との約束として、その礼をしっかり守ることが幸せのカギとなります。

(5)自己肯定・自己受容を進める

最後にかつての子育てで行われていたのが、第一に無条件の肯定、第二に礼節を重んじる徳育でした。

第二については前項で書きましたとおりです。

もう一つの自己肯定・自己受容は、親からの無条件の存在肯定によってなされます。

親に頼らないと生きられない幼少時において、親からなんらの条件もなく愛される経験が「自分は愛されている」、「自分は価値がある」という基礎信念を育てます。

すると、大人になっても他者による承認欲求に振り回されることなく、自分は自分という生き方ができるのです。

そのためには、まず、自分で自分を認めるという姿勢が最重要です。

今から親に理想の育て方をしてもらうわけにはいかないので、ある意味自分で自分を育て直すことです。

具体的には、他人から認められたいという承認欲求のもとになる心の傷を癒すことです。

瞑想、カウンセリング、退行催眠、修行をはじめ、いろんな方法がありますので、自分に合ったやり方を探してみるとよいでしょう。

<承認欲求の元となるインナーチャイルドの癒し方>

3.まとめ

いかがだったでしょうか。

5つの項目をまとめると、次のようになるかもしれません。

自分を生かしてくれている目に見えない大きな存在との繋がりを感じつつ、自然と調和し、人を思いやり、自分やお天道様に恥じないよう、あらゆるものに感謝して生きよう

ということです。

特別なことは何もなく、宗教でさえなく、日本人なら人として当たり前と感じることかもしれません。

ただ、かつては、社会の中に生活の知恵として、そう意識しなくても、こういう生き方ができる仕組みがあったということです。

残念ながら、今はそれが弱まっています。

だから、気づいた人が意識して先駆けとして実践していきたいですね。

古きよき日本の伝統を、形ではなく実りのある心で復活させようではありませんか。

以上

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
座右の銘は「自分にとっての自分の価値は自分が決める」
自分だけの軸を己の中心に据え、自分を信じて生きることのすがすがしさを伝えています。
普段から物静かですが、悟りや自己成長のこととなると少しおしゃべりになります^^
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