悟りの窓

魂とつながる日本固有の自己成長の道

本当の自分とつながる「感じる力」を取り戻す方法

約7分
本当の自分とつながる「感じる力」を取り戻す方法

一つ前の記事「『死にたい』と思ってもいい。感じる力にフタしない」では、たとえ「死にたい」という思いでさえ、湧き出る思いを否定しないことについて述べました。

そして、生きることにコミットできたら、どう生きたいか感じてみることを提案しました。

けれど、具体的にどうしたらいいのと思った人もいるのではないでしょうか。

感じる力は生まれた時には誰にでも備わっているものですが、成長するとともに失われてしまうからです。

そこで、この記事では、感じる力を取り戻すには具体的にどうしたらいいかについてまとめてみました。

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1.感じる力が超重要なワケ

前記事のなかで「『感じる力』とは、自分の内面を見つめる力であり、生命力を生み出す根源」と書きました。

実は、これが本当に大切なところです。

「感じる力」と対比されるのが、「考える力」です。

そもそも現代社会は、考える力に価値を置きすぎています。

近年はその弊害も知られるようになり、アンチテーゼとして「感じる力」を大切にという主張をよく耳にします。

私もかつては「感じる力」など曖昧で、不確かで大して役に立たないなどと思っていました。

今となってはお恥ずかしい限りですが、それが目に見えないエネルギーを扱うヒーリングなど仕事にするようになったのですから、人間わからないものです。

そのため、一転して、感じる力の重要さを意識するようになりました。

それでも、まだまだ本当のところはわかっていなかったのです。

本当のところとは、上述のとおり、感じる力こそ、生命力であり生きる力そのものであることです。

私はそれを、カタカムナを学ぶことで知りました。

カタカムナとは、縄文初期に当たる13000年前の日本に存在したとされる文明であり、物理です。

2.なぜ感じられないのか

「感じる力」が生命力なら、ますます誰もがそれを備えて生まれているはずです。

それがなぜ成長とともに弱まってしまうのでしょうか。

第一に多くの人が生育過程で、自分が感じるままに生きることを否定されることがあります。

やりたいことよりやるべきこと、遊びより勉強という教育の下では、いちいち感じているとその抑圧が耐えがたく、身が持ちません。

だから、多くの人が自分を守るため、無意識的に感じないことを選ぶのです。

そして、親や社会の価値観の影響から、親が社会が望む誰か、自分以外の者になろうと努力します。

感性は、その人そのものといっていいほど一人一人違った個性です。

押しつけられた基準に合わせるために、その力を抑えつけてしまうのです。

加えて、上で述べたように、現代社会では感性は軽視されるので、感じる力の衰えは止まるところを知りません。

今、夢ややりたいことがわからない人が大量に溢れているのは、そういうわけです。

3.感じる力を取り戻す方法

では、いよいよ、感じる力を取り戻すための方法を紹介します。

最も簡単で誰にでも可能な方法です。

それが自分が感じていることを書き留める方法です。

まず、専用のノートを一冊用意します。

あとは、毎日少しずつ時間をとって、自分の感じていることを書いていくだけです。

簡単でしょう。

ポジティブなことでも、ネガティブなことでも、どちらでもOKです。

このとき、感じることを引き出すための質問があります。

  • どう感じているの?
  • なぜそう思うの?
  • 本当はどうしたいの?
    の3つです。

心がモヤモヤする時などは、まず「どう感じているの?」という質問を書いて、湧いてくる思いを書いていきます。

常識論やあるべき論はさておいて、100%自分の気持ちに寄り添います。

誰かを攻撃するブラックな思いや乱暴で汚い言葉もそのまま受け止めます。

大丈夫。誰にも見せないので。

深めるためには「なぜそう思うの?」と問いかけます。

出てきた答えに対して、なぜなぜと繰り返すことで、より深いところにある本音が出てきやすくなります。

そうやって、思いを感じきったら、「本当はどうしたいの?」と問いかけます。

まだモヤモヤするなら、この手順を繰り返します。

何度か繰り返すと、前向きで建設的な答えが返ってくるようになります。

自分の本質とつながりが深まったのです。

魂と呼ばれる自分の本質は、大いなる生命力の源とつながっていますので、前に進もうという力が湧いてきやすいのです。

4.取り組むにあたっての3つの留意点

(1)あなたは今のままでOKです

一番大事なことは、とにかく自分自身を否定しないことです。

どんなあなたも、あなたの感じていること、考えていることもOKです。

こんなことやったって無駄、意味ないよという心の声が湧いたら、それも書き出して受け入れましょう。

変わりたいという思いは矛盾を孕んでいます。

背後に今のままではいけないという自己否定が内在するからです。

変わりたいけど変われないそんな自分も受け入れましょう。

そんな自分を否定する自分も受け入れましょう。

とにかく否定からは何も生まれないと知ってください。

変わらなくていい、今のままにOKしてしまったら、結局変われないんじゃと心配になるかもしれません。

大丈夫です。

生命力とつながれば自然に変わります。

なぜなら、私たちには常に成長しようという本能があるからです。

生命力が枯渇していると生命維持が最優先となりますが、生命力の源につながったらそんな心配はなくなります。

生き生きと生命の喜びに溢れたあなたが、生きていくなかで変化しないなんて、そんなおかしなことがあるはずがありません。

(2)まずはやってみましょう

ノートに書く方法のよいところは、自分一人で今日からでも気軽にできるところです。

また、一切なにも否定しないので、うまくいかなくてもかえって自分を傷つけたりするデメリットがありません。

最初は慣れないかもしれませんが、書いているうちに調子が出て、自分でも驚くぐらいのアイデアが降りてくることもあります。

正解を外に求めるのではなく、自分の中にしか正解はないので、気を楽にして、また、楽しんでやってみることが大切です。

(3)うまくいかない場合

傷つきすぎている人の場合、感じることは大きなリスクとなります。

封印していた感じる力を解放すると、大きな痛みを感じなくてはならないかもしれないためです。

そんな場合は、焦らず気長に行うとよいでしょう。

毎日定期的に取り組むことで着実に成果は出るはずです。

その変化に意識を向けて、言葉で表すようにするとより早く進むと思います。

******

楽に早く苦しさを抜けたい場合は、第三者に手伝ってもらう方法があります。

あなたの話を聞いてもらい、感じていることを引き出すのを手伝ってもらうのですが、家族や友人など身近な人はお勧めしません。

多くの場合、評価や判断したり、アドバイスしたり、ただあなたを受け入れてくれるようにはなりません。

その人自身の利害が絡むこともあると思います。

そういう意味で、対人支援を専門とするカウンセラーなどに相談する方がよいのです。

もちろん、プロと言ってもピンキリなので、腕のいい信頼できるカウンセラーを選ぶことが重要です。

自分で取り組むのと、専門家の助けを求めることには、それぞれ一長一短あります。

これもどうしたいかという一つの選択ですので、上述のノートを使って書き出す方法の練習がてら、自分の考えをまとめてみるのもよいでしょう。

参考までにいくつかの観点を上げておきますので、自分はどう感じるかやってみてください。

  • 新たな視点の得られやすさ
  • 改善するまでの時間と労力
  • 自分で対応する力がつく
  • 必要な費用
  • 手軽さ

なお、私自身は、このようなケースのために、スピリチュアルなリーディングセッションを提供しています。

お話をお聞きして、目に見えない領域の情報ソースも活用しながら、本音の自分とつながるお手伝いをしています。

詳細は一般には公開しておりませんので、ご興味のある方はお手数ですが個別にお問い合わせください。

以上

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
幼い頃から「人は何のために生きるのか」「人はどこからきてどこへ行くのか」「ここは自分がいる場所ではない」などと考える子供だった。

ところが、昭和の成功の常識に染まり、京大法学部からメガバンクに。バブル崩壊からITバブル、リーマンショックなど日本経済の栄枯盛衰を経験。

忙しい毎日を送りつつも、目に見えるモノ(物質、金銭、地位、肩書き)では、決して心が満たされることはないことに気づく。

世間的なうたかたの価値に見切りをつけ、人間が生きることの本質的価値を探究して2014年に銀行を退職、起業する。

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