悟りの窓

魂とつながる日本固有の自己成長の道

自分に自信を持って生きるために魂とのつながりを取り戻す10の方法

約10分

先が読めず、何が起きるわからないこの時代、不安を持つなと言う方が無理というものです。

そんな時、頼りになるのが、自分の中にある本質の部分です。心の奥深くにあり、一般的に魂と呼ばれています

そこで、魂とつながるために役立つ10個の方法をまとめてみました。

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1.魂とつながる意味

魂とは本当の自分であり、宇宙の普遍意識や大いなる存在との架け橋であり、生まれてきた目的の方向へ私たちを導いてくれるものです。

集合意識や普遍意識ともつながっていて、個体意識でしかない顕在意識に比較して、より広い視野と情報を持っています。

また、魂は肉体が死んでも消滅せず、生まれ変わるたびに肉体に宿って徐々に成長して生きます。

つまり、究極の恐れである死から自由であり、死の恐怖に執われることなく冷静に対処することができます

ただ、玉に瑕もあって、魂の声は小さいのです。欲に突き動かされたり、すべきという義務感から心忙しく活動していては、魂の発するメッセージが意識に届きません。

だからこそ、どのようにして魂とつながるか、もしくは、つながりをより強くするかが大切なポイントとなります。

2.魂とつながる方法

(1)心の成り立ちを知る

心は、自分と認識している領域(自分という領域)、感情、心の深い部分の大きく3つに大別されます。魂とつながるとは、「私」と認識している自分が心の深いところにある「魂」との結びつきを強めるということです。

もともと繋がっているといえばそうなのですが、感情、固定観念やアイデンティティ、トラウマなどの障害物が、自分という意識(顕在意識)が魂の情報を捉えるのを邪魔します。

さらに、上述のとおり、魂の発するメッセージは精妙なので、心を鎮めてキャッチする必要があるということなのです。

心の成り立ちについて詳しく知りたい方はこちら

(2)自覚する・想念観察する

自覚とは、自分の意識が今ここにあって目覚めている状態です。

反対に自分の思考に沈んでいるような状態は、過去や未来に意識が飛んでおり、心ここにあらずです。いわば眠っているような状態です。

未来の心配と過去のクヨクヨは、ついついやってしまいがちなことですが、そうでなくても、心を今ここに置き続けるのは並大抵ではありません。

私たちの頭は常にいろんなことに思考を巡らすようにできているからです。

「あの人に連絡するのを忘れてた!」「あの仕事の納期間に合うかな」「今日もまた忘年会だ。お金ピンチだなー」「気になってるあの人からLINEの返信がない」、などなど。

他人がそばにいたりすると、話しかけられないまでもその人の行動に反応し、そのまま思考に囚われてしまうこともよく起こります。

しかし、それだと、魂の声は思考の大きな声にかき消されてしまいます。

そうならないためには、思考することをやめ、今ここにいることを感じ続けてみることが有効です。目は壁の一点に集中し、聞こえてくる音に耳を澄ませ、体の感覚に意識を向けるとよいでしょう。ポイントは五感で感じることです。

思考する必要がないときは、そんなふうに今にいて、湧いてくる思考を観察します。「ああ、そんなふうに思っているんだな」と。

たったこれだけのことですが、続けると効果は抜群です。

自分を高い視点から見ているのは、ハイヤーセルフや神様、普遍意識といった存在です。思考する自分から離れることで、そういった存在の立ち位置に重ねて自分を置くことができるのです。

(3)感情・感覚とつながる

自分の感情や感覚をより大切にすることも、魂とのつながりを強める助けとなります。

何をどう感じるかという感覚や感情は、自分固有のものであり、自分が感じていることをしっかり認識することは、自分を大切にすることにつながります。

ところが、現代社会では、感情は抑圧される傾向にあります。感情を抑えて理性的に振る舞うのが立派な大人とされているからです。

感情を感じることは必ずしも心地よいものではありません。恐れや悲しみなどはない方がいいと思っている人は多いでしょうし、そもそも怒ることはよくないとされていたりするからです。

しかし、抑圧された感情はなかったことになりません。切れて爆発してしまったり、心身に不調をもたらすこともあります。

そもそも感情は魂のメッセージの役割を担っているのです。魂は声なき声を感情という形で私たちに伝えています。

感情をしっかり感じて、その裏にある心の深い部分のメッセージを受け取ることで、魂とのつながりをより強くすることができるのです。

(4)夢日記

夢は過去の経験が引き金となった記憶、感情など潜在意識にあるものが眠っている時に現れるものと考えられています。

夢は断片的なものであることも多く、細かい出来事やストーリーなども含めて必ずしも全てに意味があるとは言えません。

ですが、総体として捉えると、目覚めている時は抑圧されて出てこない記憶、感情など潜在意識にあるものの表現であり、軽視することはできないのものです。

大人の場合、夢を見ないという人も多いですが、実際には見ないのではなく覚えていないだけというのが正確です。

これは顕在意識が自分ごとと認識しないので、忘却してしまうという現象のようです。

そのため、寝る前に「自分は夢で見たことを覚えている」と言い聞かせて、眠りに入ります。

朝起きたらすぐ「今、自分はどんな夢を見ていただろうか」と問いかけます。そして、蒲団のなかで夢について少し考えを巡らすとよいでしょう。

関連する記憶が引き出されます。イメージや感覚、出来事、登場人物、印象に残るもの、言葉などなんでもかまいません。

思い出したことは、枕元にノートとペンを用意しておいて、すぐに書き留めることです。起きてからしようとすると、すぐに忘れてしまいます。

最後に、見た夢を解釈する必要はありません。たとえ、悪夢だったとしても、自分は潜在意識で「そう思っているんだ」と認めるだけで大丈夫です。

抑圧するのがよくないので、認めるだけで魂が存在する潜在意識とのつながりが強まっていきます。

 

(5)腹式呼吸

腹式呼吸の特徴は、深くゆっくりした呼吸です。吸うときにお腹が膨らみ、吐くときに凹みます。

早く浅い呼吸は、イライラしたときや焦っている時などに特徴的ですが、腹式呼吸はその反対にさまざまな好ましい効果があります。

自律神経を整える、内臓機能を活発化する、幸福感を高めるセロトニンの分泌を活発にする、免疫力が高まる、代謝がアップする、お腹周りの引き締め、などよいことだらけと言えます。

脳波への影響も知られており、腹式呼吸をしっかりやると、活動時のβ波から、リラックス時のα波を超えて、さらにゆっくりのθ波になるようです。

θ波は瞑想時にもよく現れるように、意識が変性状態となると、潜在意識とのやりとりが活発になります。

ということで、普段から腹式呼吸を心がけることで、潜在意識と仲良くなり、魂とのつながりを強めることができるのです。

(6)瞑想

瞑想も心の深い部分とつながる手段です。どこまで深く行けるかは習熟度によりますが、うまくできるかどうかより、やることに意味があります。

現代人は常に心を忙しくしているので、目を閉じてじっとして、自分と向き合う時間を取るだけでもその時間は価値あるものとなるでしょう。

バケツに入った水は、バケツを持ち運ぶと波立ってしまいますが、床に置いてから落ち着くまでにはしばらく時間がかかります。

ケアしていない心は、砂や泥が混じって濁っている状態のようなものです。瞑想を続けることで、まず粗い砂が下に沈み、次に細かい泥が沈殿して、水が澄んでくるものです。

海が荒れて濁っている状態では、船の上から海中レンズでのぞいても何も見えないですよね。

魂は海の底に当たるので、水が澄んでこないと、どんな様子なのかはわからないのです。

瞑想する時間は1日30分以上が理想ですが、最初から無理すると続きません。最初は5分でも10分でも時間を取ること、続けることが大切です。

無理のない範囲で時間を延ばしていきましょう。

(7)祈り

祈りは願いとは違います。願いが自分の外側、そして、未来に働きかけるイメージであるのに対して、祈りは今ここにある自分の内側に入ります。

また、願いと違って、祈りの対象を意図しません。結果を強く念じるようなことはせず、自分が今その対象のような状態であることで、結果としてそうなるであろうと予測されるようなイメージです。

つまり、世界の平和を祈るのであれば、平和になれと念じるのではなく、自分が平和な状態になり自分から平和が広がって、結果として平和になるだろうという確信です。

強く念じるのは、潜在意識がNOと言っているから力が入るのであって、うまくいかないことも多いものです。

自分の状態を潜在意識に染み込ませるように馴染ませるので、潜在意識、その中核にある魂とのつながりが深まるということなのです。

(8)魂の使命の探求を通じて

魂にはあの世から持ってきている課題、いわば、使命のようなものがあるようです。魂こそが、本当の自分とも言えるので、これは生まれてきた目的と言えるかもしれません。

それに沿って生きられたら本望という気もするのですが、最初からそれがわかっている人は稀です。

その理由は、何度も述べているように魂のメッセージは伝わりにくいこと、顕在意識が自分という勘違いで損得で選択を繰り返すこと、失敗したらという恐れがあって正面から取り組めないこと、などです。

しかし、ヒントはあります。自分の本質や才能は使命を果たすためのスペック(能力)です。イチローに野球の才能がなかったら、今生の目的は果たせないないですよね。

だから、自分の能力を伸ばしていくことは、使命につながっていくのです。

また、功成り名遂げた人に多いですが、人生で起きることすべてに意味があったという人がいます。人生の目的を果たすために、全てが役に立ったということですね。

その点と点を結んでいくと、その人固有の人生という大きな絵が立ち現れてきます。人生で経験したこと、選択してきたことをヒントに、自分がすべきことに近づいていくことができます。

当然、その過程において、魂との共鳴が起きるなどしてつながりを強めることができます。先ほどイチローの話が出ましたが、仕事が天職と言われるような方は、仕事を通じて魂の使命を果たしている方なのです。

(9)修験的方法

一般的ではないかもしれませんが、修験道や仏道のような修行を通じて、魂とのつながりを深めるやり方もあります。

それを邪魔する雑念や、エゴからくる欲求に対処しようということですね。

きちんとした指導者のもとで、厳しい修行をすれば確かな効果が見込めると思います。

ただ、時間的、体力的なものを考えると、普通に仕事をしながらというのは容易ではないでしょう。

また、禁欲的な方法でありますが、ハマりすぎるとそれ自体に価値を置いて、帰って遠回りになる可能性があります。

釈迦が苦行をして死の淵までいったけれど、ついにその方法では悟れなかったように。

目的よりも修行そのものに価値を置くと、このような袋小路にはいりがちであると思います。

(10)エネルギーヒーリング

魂は心の一番奥に位置するのですが、その上にあって、魂が発するメッセージを阻害しているものがあります。

まぁ妨害電波のようなものですね。それがトラウマと呼ばれる心の傷です。トラウマはバーストラウマという生まれた時にできるもの、インナーチャイルドという成長過程で付いてしまうものの2種類です。

バーストラウマがあると生まれてきてはいけなかった、存在している価値がない、インナーチャイルドがあると自分は愛されていないといった思いを生み出します。

そうすると、魂が出している肯定的なメッセージがかき消されてしまいます。まぁ一種の妨害電波のようなものですね。

このトラウマは心の奥深くにあってステルス機のように見えにくく、三つ子の魂百までというように自然に消えることはないという厄介さがあります。

ある種のヒーリングはトラウマを軽減するので、魂のメッセージを受け取りやすくなります。

 

3.まとめ

目に見えるもの、計測できるものだけがたしかなものとされ、そうでないものは存在しないとされてないがしろにされてきました。

特に、日本では精神的なものに大きな価値を見る伝統が急速に崩壊つつあり、日本人としての誇りも失って、社会が大きな危機を迎えています。

一人一人が自分の魂とつながって、人として生まれた自分が何をするかを問いかけることで、自ずと道は開けるのではないでしょうか。

以上

 

 

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
幼い頃から「人は何のために生きるのか」「人はどこからきてどこへ行くのか」「ここは自分がいる場所ではない」などと考える子供だった。

ところが、昭和の成功の常識に染まり、京大法学部からメガバンクに。バブル崩壊からITバブル、リーマンショックなど日本経済の栄枯盛衰を経験。

忙しい毎日を送りつつも、目に見えるモノ(物質、金銭、地位、肩書き)では、決して心が満たされることはないことに気づく。

世間的なうたかたの価値に見切りをつけ、人間が生きることの本質的価値を探究して2014年に銀行を退職、起業する。

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