これを読んでいるあなたは、自分らしく生きたいという願いを持っていることでしょう。
そして、それは簡単ではないと思っているのかもしれません。
では、あらためて「自分らしい」生き方とはなんでしょうか。
「自分らしさ」を考えた上で、なぜ「自分らしく」生きられないのか、その原因はなにか、そして、自分らしさがわかるようになる方法をご紹介します。
自分らしく生きたいという思いの意味
自分らしく生きたいとは、考えてみればおかしなことです。
なぜなら、自分は自分であり、どう生きたとしても自分の生き方には違いないからです。
にもかかわらず、自分らしく生きたいという願いの背景には、自分らしいに対する、「自分らしくない」という状態が想定されています。
本来の自分に対して、歪められてしまった自分みたいな感じでしょうか。
本来の自分とは、ありのままの自分と言い換えてもよいでしょう。
また、ありのままの自分とは、自分の最も大切な要素、つまり、本質といってもいいでしょう。
本質の自分とは、よく魂という言葉でも表現されます。
自分らしく生きたいという思いとは、「本質的な」自分として、「ありのまま」、「魂」の命ずるままに、に生きたいという願いであるようです。
では、なぜ、自分の最も大切な要素を、大切にして生きられないという不可思議なことになっているのでしょうか。
どうして自分らしく生きられないのか
多くの人が自分らしく生きられない理由。
それは成長過程において、「自分はありのままであってはいけない」という誤った意識づけがなされるためです。
その原因の大部分は、親の価値観の押し付けです。
それはたいてい教育やしつけという名目でなされます。
親自身も子供のためにやっていると信じており、自分を教育熱心ないい親だと勘違いしています。
しかし、実は、親のメンツを保つことや自尊心を満たすためという隠れた動機が存在します。
親といえど、自分で自分を十分認められず、他者承認を求めている人がほとんどのため、承認欲求を満たすために子供を利用してしまうのです。
これは子供にとっては、親の言うことを聞くいい子なら愛してあげるけど、そうじゃないなら知らないよというメッセージとして伝わります。
つまり、ありのままでは自分は愛されないと思ってしまうのです。
親の価値観に従うならという条件付きの愛です。
一般に子供は親が大好きなので、なんとかして親に愛されたいと思います。
それに子供は親に愛されないと生きられないので、自分を押し殺しても親に愛されようとします。
そうやって、親や、やがては社会の価値観にしたがうことに慣れていき、ありのままの自分がどんなものだったか、自分らしさがわからなくなってしまうのです。
生存戦略の修正が必要な理由
多くの人がかつて、愛から、また生きるために、自分らしさを犠牲にして、親に愛される道を選んだわけです。
子供としては、やむを得ない選択だったかもしれません。
しかし、成長して大人になってもそれを続けているのはどうなのでしょう。
他人の評価を得るために、相手の価値観に合わせる生き方は、うまくいくほど自分を歪めてしまう生き方です。
一時期、起業してビジネスで成功し資産を築くことが「成功」ともてはやされ、「成功法則」に関するセミナーや書籍が活況を呈したことがありました。
しかし、心からそれを望んだ人がいったいどれだけいたのか疑問が残ります。
自分の価値観ではなく、周りや世間から認められるため、そうした風潮やブームに乗せられた人が少なくなかったように思います。
これでは仮に達成したとしても、心からの満足は得られそうにありません。
当初は周りからチヤホヤされてうれしいかもしれませんが、人の気持ちは移り変わるもの。
もっとすごい人が現れたら人の関心はそちらに奪われます。
それならばと、人の関心を引き続けるため、本当にやりたくもないことをやり続けたとしたら。。
もはやいったい誰の人生かわからないのではないでしょうか。
そうして他者承認を求める人は、自分が親になったときも、自分の子供に対して自分が親にされたのと同じことをします。
そうして、世代を超えて、自分らしく生きられない人間が生み出され続けていくことになります。
これが、「自分を歪めて他人の評価を得る」という間違った生存戦略を見直すべき理由です。
「自分らしさ」を思い出す方法
自分と後の世代が本当の意味で幸せになるためには、自分らしさを取り戻すことが不可欠であることが理解してもらえたと思います。
とはいうものの、物心ついて以来歪め続けてきた自分らしさを思い出すことは、そう簡単ではありません。
愛されたいという、人の根源的な欲求からきているため、わかっていてもどうにもならないのが現実です。
しかし、幸いなことに人は自分で自分を愛し、その欲求を満たす力があります。
その唯一の方法が、自分の本質、すなわち、魂とつながることなのです。
自分の本質、あるいは、魂とつながるとはどういうことでしょう。
概念としては理解できても、実際のやり方となるとさっぱり?ではないでしょうか。
それを可能にするエネルギーヒーリングワークがあります。
1クール20回、約半年の施術で、魂とのつながりを邪魔する原因を根本的に軽減します。
まとめ
- 自分らしく生きられないのは、親に価値観を押し付けられ、自分を歪めた結果
- 自分を歪めて他人からの評価を獲得しても、どんどん自分らしさから離れていき、幸せから遠ざかる
- 自分らしさを取り戻すには、自分の魂とつながることが唯一の方法
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