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仕事の堂々巡りの悩みから抜け出してスッキリする考え方

約 7 分
仕事の堂々巡りの悩みから抜け出してスッキリする考え方

仕事をしていると悩みは尽きないものです。

上司や部下など職場での人間関係、売上や利益目標をどうしたら達成できるのか、顧客との信頼関係をより強固にするために取り得る方策は何かなど。

考えだすとキリがない問題や課題に頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。

そんな堂々巡りの理由と解決策となる考え方についてまとめてみました。

1. なぜ悩みは堂々巡りするのか

悩みが堂々巡りする基本パターンを考えてみると、行動プランA、B、Cといったように、いくつかの選択肢があります。

どれを選ぶのがよさそうか、それぞれのメリット・デメリットを列挙、比較して選択します。

平たく言うと、損得勘定ですが、その結果がはっきりしない場合、堂々巡りになりやすくなります。

そして、その理由として以下のようなものが考えられます。

(1) if(〜ならば〜)思考

選択にあたり、私たちは、事態の推移を頭の中でシミュレートし、可能な限り予測しようとします。

もし、こうなったらこうして、ああなったらああして、という具合です。

「AならばB」、「CならばD」という形で、論理学においては、仮定命題と呼ばれます。

AとかCの部分を同じく「前件」と呼びますが、前件には正しかろうがそうでなかろうが、あらゆるものが入ります。

ということは、理屈の上で前件は無限に存在し、仮定命題は何も主張していないに近いということが起こります。

そこまででなくとも、仕事の場合ですと、相手のあることが通常なので、その反応を考えていくと選択肢が増えてしまう傾向があります。

分岐毎の確率、メリット・デメリットも考慮し出すと、考えることは膨大になります。

しかも、相手の反応が確定しないため、こうなったらああなったらと、起き得る可能性を行ったり来たりしてしまい、際限なく堂々巡りになってしまいやすいのです。

(2) 今にいない

将来のことをあれこれ考えて悩んでいる時、その人の心はどこにあるでしょう。

思考が作り出した未来の中にいます。

思考は、自分と思っている自分(自我・小我などと呼ばれます)の働きです。

自我は大いなる意識から切り離されていて、恐れと不安が思考のベースにあります。

また、思考の中にいるとき、特に悩んでいるときは、いわゆる上の空の状態でもあり、エネルギーが低下します。

このように、思案に明け暮れているとき、恐れや不安に陥りやすく、エネルギーの状態もよくないため、よりよく思考できないほか、決断力も鈍るため、堂々巡りに陥りやすくなるのです。

(3) 枠にとらわれている

自我は分離の意識であり、制限という性質を持っています。

どのような状況だったとしても、自分にとってのよりよい選択肢は必ず存在します。

制限なく柔軟に考えることができれば、発見も決して難しくはないでしょう。

しかし、意識や知力が制限されて、視野が狭まっていると、全体像が見えず、大局的に判断できません。

存在している選択肢のメリットが見えなかったり、その結果、八方塞がりに見えてしまったりするのです。

「ひとつの扉が閉まれば、別の扉が開く」

(スペインの諺)

本当は諺のとおりなのですが、やってしまいがちなのは、閉まった扉を未練いっぱいに凝視し続けたり、もう少し早ければとか、どうして閉まったんだとか、誰のせいかなどと考えてしまったりすることです。

狭い視野の中では堂々巡りが起きやすくなります。

(4) 結果にとらわれている

ビジネスの世界では、よく結果がすべてと言われます。たしかに、間違いではありませんが、言葉どおりにやるとうまくいきません。

結果にフォーカスしすぎると、何としてもうまくいかせようと、執着した状態になります。

結果は未来にあるので、上述した今にいない状態になります。つまり、結果が気になるあまり、今するべきことにしっかり取り組めなくなるのです。

また、達成できなかった場合、間違いなくできたことより不足分に意識がいきます。

足りない部分にまずフォーカスすると、自分を否定したり、責めたりしがちなので、起きたことから目を背けがちになります。

すると、出来事からしっかり学ぶことができず、堂々巡りしないための教訓や知恵を得ることもできないのです。

2. 堂々巡りから脱するための対処法

堂々巡りの理由、原因がわかれば、その対応策も見えてきます。順番に見ていきましょう。

(1) ベストのことと考えてみる

起きることは常にベストであると考えてみましょう。

if思考は損得勘定ですが、損得は予測できないとも言えます。

塞翁が馬という中国の故事があります。

昔、中国に占いの巧みな老人がおり、飼っていた馬が逃げ、人々が気の毒がると、老人は「このことが幸運につながるかもしれない」と言います。
やがて、その馬は駿馬を連れて戻ってきます。

人々が祝うと、老人は今度は「このことがわざわいになるかもしれない」と言います。
その駿馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折り足が不自由になります。
人々がそれを見舞うと、老人は「このことが幸運につながるかもしれない」と言います。

一年後、戦争が起こり、若者たちは徴兵されて、ほとんどが戦死します。
しかし足が不自由な老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだそうです。

要するに、世の中の幸不幸は常に変転して、人間の予測や思い通りにはならないということです。

ならばいっそ、起きることには必ず理由があると考え、堂々巡りもほどほどにするのがうまくいくコツと言えそうです。

(2) 今に集中

その上で、人は今ここでしか生きていないことに気づきます。

いくら悔やんでも過去の行動を変えることはできないし、いくら心配しても未来で何かすることはできません。

何かを行うとしたら、自分がいる今この場しかないのです。

そうやって、意識が今に戻ってくると、エネルギーを今の自分に集中することができます。

少なくとも上の空の状態よりはずっとパワフルでいられることでしょう。

すると、マインドフルネスな状態に近づいていきます。

マインドフルネスは以下のように定義されます。

「今この瞬間の体験に心を集中させ、評価・判断をしないでありのままを観察すること」

そうすることで、リラックスして、本質とつながり、感覚が開きます。堂々巡りにはまることなく、おのずから、進むべき道も明らかになるでしょう。

(3) 結果を手放す

起きることは常にベストと考え、今にいて寛ぐことは、いわば、「結果を手放す」ことです。

結果を手放すことで次のような効果が見込めます。

未来にある結果を手放すことは、今やること、つまりプロセスに集中することです。

考えている時には考えることに、行動している時は行動していることに全力を注げます。

また、結果を手放すと、仕事と自分との間に、適切な距離感が生まれます。

自分や周りのことがよく見えます。発想が柔軟になり、取りうる選択肢もより目に入るようになります。

***

プロセスに集中していると、できたことを正当に評価することもできます。

結果主義は、目標ができたかできなかったかのオールオアナッシング、つまり100点か0点かの世界です。

これに対して、プロセス指向は、たとえ目標に達しなかったとしても、できた部分を認められるのです。

自分を肯定的に捉えることで、自分への信頼が高まるし、現実を直視して学ぶ力が高まり、成長していくことができるのです。

これはより大きな意味で、同じところをぐるぐる回る堂々巡りを脱して、次のステージへと上がっていくことを意味します。

3. まとめ

ビジネスの世界で、結果が重視されるのはやむを得ないことです。それに異を唱えたところではじまりません。

しかし、結果はあくまで結果であり、プロセスが充実すれば自ずと結果はついてきますし、逆もまたしかりです。

結果を手放して今にいる、起きるプロセスを信頼するということが、堂々巡りすることなく、力強く前進して結果を残す上での近道と言えるでしょう。

以上

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
座右の銘は「自分にとっての自分の価値は自分が決める」
自分だけの軸を己の中心に据え、自分を信じて生きることのすがすがしさを伝えています。
普段から物静かですが、悟りや自己成長のこととなると少しおしゃべりになります^^
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