悟りの窓

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「悟りビジネス」という偏見ー本当の悟りとビジネスの関係とは?

約 8 分

悟りとビジネスをネットで調べると、俗に言う「悟りビジネス」への批判が目立つようです。

「悟りビジネス」を批判する人の意見には、たしかにもっともな部分もあります。しかし、無知や偏見に由来する、疑問と言わざるを得ない主張もあります。

悟りを目指しスピリチュアルなビジネスに携わる者として、悟りとビジネスについてきちんとまとめておこうと思います。

結論から言うと、悟りとビジネスは相容れないものではありません。

むしろ、現代の社会においては、両者は分かちがたいほど関係が深いと言っても過言ではありません。

ビジネスは、充実した人生を生き、ひいては悟りを目指す上で最上の乗り物とさえ言えるのです。

1.悟りビジネスとは

それでは悟りとビジネスの本当の関係を考える前に、「悟りビジネス」について明らかにしておきましょう。

まず、ある批判者のサイトで見つけた悟りビジネスのフローが面白かったのであげて見ます。

「悟りましたー!」と自己申告する、

ブログを開設する、

うまくいけば人気が出る、

もしくは既に人気の自称覚者の先輩ブロガーに取り入る

お話会、コラボ講演を開催する、

悟りビジネス開始~

だそうです(笑)

そして、販売するサービスは、講演会だの、悟りの個人セッションだの、悟りのワークだの、ということらしいです。

つまり、悟りに近づくためのサービスですね。「悟りに近づく」なのか、「ズバリ悟れます」なのかは書いていなくて、不明でした。

まとめると、「悟りビジネス」というのは、悟りの体験、ないし、一瞥体験、覚醒体験、見性体験をしたと言う人が、生きるのが楽になるとか、こんなにハッピーだよという感じで、自分たちのようになれるサービスを提供してお金をいただくもののようです。

2.「悟りビジネス」批判派の根拠

それでは、批判派はなぜ「悟りビジネス」を批判するのでしょうか。その根拠を見てみたいと思います。

理由その1

スピリチュアルとビジネスは相性が悪い、ベクトルが違う

そう考えている人は多そうです。悟りは差取りとも書きますが、「差取りって他人がどうにかするものではないから」、と言っている人がいました。

自分と他者の差を取るのは、自分のものの見方を変えることでしかあり得ず、他人に助けてもらうと言うのは違うと言いたいようですね。

理由その2

「悟りビジネス」をやっている人は執着している

「何かしら意識が変容する経験はしたんでしょうね。でもね、結局戻って、執着しちゃうんですよ」

この意見が代表的かもしれません。

悟りの体験そのものは否定しないけど、その状態が続いていないことが問題だと言っているようです。

だから、お金とかチヤホヤされることとかに執着して、また煩悩に囚われている、=悟ってない、看板に偽りありと言うわけです。

理由その3

「悟りビジネス」はユートピアや感動体験を売り物にしている

つまり、悟りが現実逃避の目的地となっているという指摘です。

自分も以前普通の会社・社会で挫折し、スピリチュアルとかソウルメイトとかツインソウルを求めて遍歴し、脱スピリチュアルして批判側に回った人もいました。

たしかに、この理由に当てはまるようなスタンスでビジネスをしたり、お客さん側がそういう状態に陥っているとしたら、批判派の意見が妥当といえるケースはありそうです。

3.批判派に対する疑問点

しかし、批判派の見方には、見過ごせない思い込みや偏りが見受けられます。

揚げ足取りではなく、本質的な誤りなので、指摘しておく必要があると思います。

それは、ビジネスに対する偏った見方です。

批判派の人たちのビジネスに対する考え方は、おそらく、ビジネスとはお金のために商品やサービスを売ること、といったものでしょう。

たしかに、今の世の中では、そういったビジネスが太宗を占めているので無理からぬところです。

しかし、それは携わる人の意識が歪んでいるだけで、本質はそうではありません。

ビジネスの本質を知るには、まだお金が介在しなかった時代、物々交換の時代がヒントになります。

ビジネスの本質は、「当事者同士が正当と感じる価値の交換」です。

物やサービス同士だと、いろいろと不便なんでお金が発明されたわけです。本来そこには、奪う者も奪われる者もいませんでした。

何のためにビジネスをするかという話です。お金のためなのか、他の目的のためなのか。

この辺りは非常に微妙で、やっているうちにたやすく入れ替わることも多いです。

はじめは、お客さんの笑顔がうれしくてビジネスを始めたけれど、お金がたくさん入ってくるようになったり、店舗を構えたりスタッフを雇うようになって固定費がかかるようになったりすると、お金に意識が向くなどは普通に起きます。

悟りとお金を目的とするビジネスが相容れないのは、たしかにそうかもしれません。しかし、だからといって、悟りに関するビジネスが成り立たないことにはなりません。

4.本当の悟りとは

前項では、ビジネスに関する批判派の誤解について述べましたが、悟りについても誤解があります。

これは、批判派が言うところの「悟りビジネス」をしている人たちも同様です。

悟りとは、悟り体験とは似て非なるものです。

悟りとは、覚醒体験や一瞥体験、見性体験のことではありません。

悟りとは、自分や自分を取り巻く世界、宇宙を分かっている、ことです。

あるいは、自分や世界をわかっていくための、「内面の成長」を言います。

では、悟り体験とは何かというと、成長の過程で、一時的に、上の段階の景色を見ることがあり、それを指します。

でも、それは一瞬で、たいていはすぐに、長くても一週間ぐらいで元に戻ります。

たとえると、私は悟りは登山のようなものと思っているのですが、登山の途中に、樹々の枝が開けて素晴らしい下界の景色が広がることってありますよね。

覚醒体験ってその程度のものです。

それは登山でいえば、登頂することにほとんど何の関係もないように、悟りにとってもあってもなくてもどちらでもよいようなものです。

あぁ、だいぶ登ってきたなと自分で確認する程度であればいいのですが、自分が特別な者になったと考えたとしたら、むしろ害になります。

5.悟りとビジネスのあるべき関係

それでは、理想的な悟りとビジネスの関係はどのようなものでしょうか。

私は、悟りを目指す以上、お金目的でビジネスをやるべきではないと思います。

お金を目的とするということは目的がないのとほぼ同じだからです。

たとえば、お金を貯めて社会貢献したいのなら、その社会貢献を目的にすればいい、ということです。

お金はエネルギーとよく言われますが、目的もなくエネルギーを集めるってかなり不健全です。

たやすく将来の備えという名の不安に対する行動だったり、自分が重要人物だと認めて欲しいという欲求に転化します。

ビジネスを通じて、自分のサービスを通じて、お客さんに何を提供したいのか、その目的が重要です。

悟りに関するビジネスであれば、その目的は相手の成長をサポートすることかもしれません。

ただし、それは悟りそのものではあり得ないでしょう。批判派が批判するとおり(理由その1)、他者から与えられる悟りなど、矛盾そのものだからです。

登山で言えば、ガイドすることはできても、自分の足で一歩ずつ登らない限り何の意味もないということです。

ビジネスをするなかで、目的が知らず知らずお金に寄ってしまったり、承認を求めて相手を依存させたり、といったことも普通に起きてきます。

それに気づいて修正することで、ビジネスを鏡として自分もまた成長していけるのです。そうやって、なぜ自分がこのビジネスをやっているのか、目的をブラッシュアップできます。

悟りに関するビジネスの場合、悟りを目指して心を成長させること自体が魂の目的に近いので、ビジネスの目的は、畢竟、生まれてきた目的、今生の使命に行き着きます。

ということは、同時に、悟りに関わるビジネスをする者の立ち位置は、悟った者、ゴールに行き着いた者として教えさとすものではないでしょう。

同じ道を歩いていて、一歩先を行く者としてできるサポートをするということです。それに価値を見出せば、見合うお金を払ってサービスを受ければいいという話です。

最後に、批判派の最大の囚われとして、悟りに関するサービスは無料でなければならないというものがあります。

相手からお金をもらうのは悪いことという思い込みが、このような偏った見方の原因です。

しかし、サービスを受ける人が、そのサービスに価値を見出しているのに、お金を払わなかったらどうなるでしょう。

価値のただ取りです。自分がもらう立場だとして、それで本当にうれしいですか?

赤の他人からそんなことをされたら、申し訳なかったり、居心地が悪くなるはずです。

そして、たいていの人は無意識的に価値を受け取らなくしてしまいます。

一方で、提供する側にも、他で仕事を持っていて、スピリチュアルな価値提供を無料でしていることを自慢気に書いている人がいました。

これなども同じ囚われですが、悟りに関わるビジネスの目的が自分の使命につながるものだったとして、なぜお金を得るための仕事と、使命のビジネスを分けなければいけないのか、という疑問が生まれます。

限られた時間、エネルギーなのに、なぜわざわざお金のために他の活動に割くのかということです。

まぁ、他の仕事の方が人生の目的で、スピリチュアルな活動が趣味であれば、それでもいいと思いますが。。

私個人について言えば、やはり悟りを本気で志す以上、そこに最大のエネルギーを注ぎたいし、他は余計と思ってしまいます。

6.まとめ

「悟りビジネス」への批判は、悟りやビジネスに対する見方の偏りはあるものの、「悟りビジネス」というこれまた悟りやビジネスについての理解不足からくる活動への警鐘として一定の役割を果たしていると考えます。

一面的な見方に囚われたなかで、どちらが正しいかの論争をしても無意味です。

重要なことは、本質をきちんと捉えた上で、関わる人がお互いに価値を受け取り、ひいては精神的に成長していけるような、公正な関係を築いていくことではないでしょうか。

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
座右の銘は「自分にとっての自分の価値は自分が決める」
自分だけの軸を己の中心に据え、自分を信じて生きることのすがすがしさを伝えています。
普段から物静かですが、悟りや自己成長のこととなると少しおしゃべりになります^^
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