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自己否定をやめられない訳ーあなたはきっとよくなる

約 11 分
自己否定をやめられない訳ーあなたはきっとよくなる

自分が自分を否定する。

一見するとバカバカしいようなこの行動を、今の社会では多くの人がしています。

そして、バカバカしいと思いながら、自己否定をやめることができない人も少なからず存在します。

そして、また自分を責めてしまう。

かつて私もそうだっただけに、痛ましく感じます。

はっきり言って、自分を否定することにあなたの責任はありません。

そして、どうしようもないと思っていた自己否定の気質、傾向を改善することも可能です。

そのためには、まず何が起きているかということ、そして自分自身を知ることから始める必要があるのです。

1.自己否定とはなにか

自己否定とは、読んで字のごとく自分を否定することですが、自分の何を否定するのでしょうか。

これは人によってさまざまです。

勉強や仕事、スポーツなどの能力、才能、美しさ、体力、かしこさ、正しさ、物事に対処する力、存在している価値など。

要するに、本人が価値を置くありとあらゆる要素が対象になります。

多くは他人と比較して、優れていれば○、劣っていれば×というわけです。

自己否定とは、これらさまざまな要素について、自分で自分に対してダメ出しをするということです。

2.自己否定がよくないわけ


ところが、今の社会では、このダメ出しを良いこととするような考え方がかなり見受けられます。

たとえば、自分に厳しくしないと自分を甘やかすことになる、したがって成長しない、怠けてしまう、自画自賛の鼻持ちならない人間になる、などが代表的でしょう。

けれど、これらはいずれも自分に対する過大評価が原因です。

「過大評価しないこと」と「自己否定すること」は別のことなのに、この二つが同じものとして誤解されているのです。

自己否定は過小に評価することです。「過小評価する」はたしかに「過大評価しない」の一部分として含まれるものではありますが、全部ではないということです。

必要なのは、過大評価でも過小評価でもなく、自分を等身大、すなわち、ありのままフラットにみることです。

日本人は謙虚を美徳とするため、自分を過小評価する傾向が強いと言われます。

謙虚と過小評価もまったく異なることですね。

自己否定がよくないのは、なんといっても一番の見方であるはずの自分が一番の敵になってしまうということです。

年中無休24時間いつも一緒にいるそんな相手が自分にダメ出しをし続けたらどうでしょう。

そんなの理屈抜きでまず気分が悪いですよね。

決して楽しい気持ちになったり、幸せでいることはできないように思います。

また、アウェイな場でブーイングされたら、多くの人が萎縮してしまうのと同じ力が働きます。

ダメ出しされていては、本来持っている力さえ発揮できないですね。

そして、それが次のダメ出しのネタになるので、まさに悪循環となります。

そもそも、どんなものにもプラスの面とマイナスの面があります。

つまり、ほめようと思えばほめられるし、けなそうと思えばけなせます。

ということは、実際がどうかにかかわらず、ダメ出ししようと思えばいくらでもできてしまうのです。

しかも、自分のどんな人に見せたくないような情けない、恥ずかしい姿も、自分にはまったくかくし立てできないのです。

これほどバカバカしいことは、そうないように思います。

3.自己否定をやめるとよい理由


だったら、やめましょうというという話ですが、自己否定をやめるとどんないいことがあるでしょうか。

まず、どんなことがあっても自分の味方をしてくれる人が常に自分のそばにいるというのは、掛け替えのない安心をもたらします。

まちがいなく精神の安定につながるでしょう。

物事を楽しむ余裕が生まれ、視野が広がってプラスの面に目が向き、幸せを感じる時間が増えるでしょう。

自分は自分でOKという許可を出せるので、必要以上に人の目を気にするようなことがなくなります。

悩みや苦しみというものは、自分で自分を制限し縛っていることも多いものです。自分を肯定することは、それらからの解放をもたらすかもしれません。

このような人は周りの人を幸せな気分にするし、ちょっとした行き違いがあっても関係性を損なうことなく乗り切ります。

雨降って地固まるのたとえのように、信頼で結ばれた豊かな人間関係を育むことができるでしょう。

また、自分に肯定的ない人は、他人が親身の忠告を素直に聞くことができるでしょう。反対に自分を利用しようとする人も簡単に見分けることができます。

すると、持って生まれた能力や才能を遺憾なく発揮することができるばかりか、人からも応援されて実力以上の結果を残すことも期待できるでしょう。

そうなれば、仕事、お金、結婚など人生の様々な面での成功は約束されたようなものです。

自分や世界を信頼し、勇気を持ってよい流れに乗っていけるでしょう。

このように自己否定をやめることは、自分らしく豊かな人生を切り開くことと非常に密接に関係しています。

4.自己否定をやめる方法

知らず知らずのうちに自己否定をしてしまっている場合、まずは自己否定がよくないと気づくことがキッカケとなります。

そして、それが生きてきた中で染み付いたパターン、くせのようなものと知ることです。

それに気がつけば、自己否定をやめようと決心する。

そして、自己否定の思いが湧き起こるたびに、自己肯定に置き換えればいいんです。

図で表すとこんな感じです。

とてもシンプルで簡単なことです。

5.それでも自己否定をやめられない理由


にもかかわらず、自己否定がなかなかやめられない人がいます。

まず、一番に知って欲しいのは、これに関しては個人差が非常に大きいということです。

上の図にしたがって、自分で決めることで簡単にやめられる人から、自分の力ではまず困難という人までがいるのです。

にもかかわらず、すべての人を同列に論じるとどうなるでしょうか。

自己否定をやめられるかどうかは、努力とか姿勢、やる気など本人の意志の問題とされるのではないでしょうか。

そして、またできない自分を責め、否定するという負のスパイラルにはまってしまいます。

できる人は簡単にできるのがいわば当然であるにもかかわらず、なんでできないの?なんて言われるのは、まったくもって理不尽な話です。

実は、自己否定をやめられるかどうかは、決して意志の問題ではありません。

もっと心の深い部分、潜在意識にある“何か”の状況によって左右されるのです。

これはいわば本人があずかり知らず、かつ、気づくことさえなかなかできない領域です。

6.自己否定を招く“何か”の状況を知る

そうなると気になるのが、自己否定に走る要因となる、あなた自身の“何か”の状況ですよね。
体験や普段の感じ方、考え方などから、推定する方法をご紹介します。

以下の25の質問のうち、当てはまるものをチェックしてください。

思い悩まず、遊び感覚で、直感的に。当てはまるかどうか分からない場合はチェックして下さい。

済んだら、チェックがついた項目がいくつあったか数えて下さい。

1. 転職など、環境を変えることに不安を感じる。
2. 将来に対する漠然とした不安がある。
3. 思いどおりの人生を生きるのは難しいと思う。
4. 人間の精神的な成長には、つらい体験が必要だと思う。
5. 社会的な地位や名声を得たい。

6. 買い物をする時、まず値段を気にする。
7. 老後のために、貯金をしないといけないと思う。
8. 離婚を経験している。
9. 夫・妻または恋人と理解しあえていないと感じる。
10. 恋人との交際期間が1年以上続かない。

11. 恋人がほしいのに、なかなかできない。
12. 両親・兄弟との人間関係に悩んでいる。
13. 苦手な人が、3人以上いる。
14. 人づきあいが怖いと感じることがある。
15. ほぼ毎日、1回以上は怒りやいらだちを感じる。

16. 自分は、テンションの高いときと低いときの差が大きいと思う。
17. 自分は、感情に流されやすい人間だと思うことがある。
18. 酒・タバコなど本気でやめたくてもやめられないものがある。
19. カゼをひいたり、体調が悪くなったりすることがよくある。
20. 緊張してしまい、失敗することがよくある。

21. 一人でいる時に、落ち込むことがある。
22. 自分がどんな人間なのかよくわからない。
23. 心の中にもう一人の自分がいる感じがする。
24. ストレスやプレッシャーを感じる。
25. 何らかの恐怖症がある。

チェックがついた数 を4倍(x4)した数値が今のあなたの状態です。

次項では、状態別に自己否定からの脱出の可能性、いろんな方法がありますので、わかりやすく自分の力で可能か否かの視点で説明します。

7.自己否定から脱出できるのか否か

それでは数値別に説明していきます。

<0ー20>

とてもいい状態です。多くの人はもともと自己肯定的な可能性が強いでしょう。現代社会ではかなり少数派です。
仮になにかの原因で自己否定的であったとしても、やめようと思えばスムーズに自分を変えられるでしょう。

<21ー40>

普段から人当たりがよく、人からうらやましがられることもあるなど、人から見てうまくいっているように見えます。自己評価も概ね良好です。ただし、内面では葛藤があるかもしれません。特に人間関係(8〜14)、自己の内面(21〜25)の項目にチェックが多いとその傾向があります。
もし自己否定的であったとしても、根気よく否定を肯定に置き換えるよう修正していくことで徐々に改善していくでしょう。

<41−60>

今の社会では一般的なレベルです。周りにも同じような人が多いので、自己否定に関して話が合うかもしれません。社会の自己否定を助長するような風潮のなかで、人生こんなものかと思っているかもしれません。しかし、実際には自己否定気質により、自分で思う以上に大きな影響を受けています。現代社会ではごく少数派です。
このように自己肯定ベースに変わった時の変化は大きいのですが、自力で自己否定傾向を改めるには、長期間にわたる相当な努力が必要です。上記の普段の心がけだけでなく、たとえば、10年〜20年瞑想を続けるなどの取り組みが必要となります。

<61−90>

何かと言うと自己否定的な思いが顔を出し、精神的に不安定な状態と言えます。どうせ自分なんか、自分は愛されていないという思いに苦しめられているかもしれません。また、自分は常に被害者で、責任は自分以外のところにあるという思考も出やすいでしょう。そうすると、人間関係もぎくしゃくしがちで、日常生活にも影響が出ている可能性が高いと言えるでしょう。
このレベルの場合、自分の力で状況を変えていくのは、かなりむずかしいと言えます。相当な覚悟を持ち長期にわたる取り組みが必要ですが、自分を信じてやり続けることを強い自己否定が邪魔をするためです。

<91−100>

場合によっては、日常生活が困難かもしれません。前項の傾向にさらに拍車がかかった感じであり、周囲からは気難しい人・わからない人・暗い人などと思われることが多いでしょう。一方、普通に生活しているように見えても、心の中では常に苦しんでいる状態か、逆に苦しみすら感じなくなっているかもしれません。
この場合は、自分の力だけというのは、ほぼ困難と言えます。よほどのことがあって、それをバネにするということでもない限り、外部の力を借りるのが得策でしょう。

8.自己否定を招く“何か”の正体


話を簡単にするために、“何か”について明らかにすることなくここまで述べてきましたが、気になっている人も多いでしょう。

“何か”というのは、生まれる(誕生)前後の時期、および、赤ちゃんの時から子どもの時期、そして精神的に自立する思春期までの心の傷です。

これらをそれぞれバーストラウマとインナーチャイルドと呼んでいます。

この時期の傷ついた体験や満たされなかった願望が、心に傷を潜在意識に残し、否定的な思いが生まれる原因となるのです。

大人でも、あまりにもショックなことがあると心が受け止めきれずに蓋をして、思い出せなくしてしまうことがあります。

誕生時の環境の激変は、人間が生きている間に経験する最大の変化と言われます。また、子供の感受性は繊細で傷つきやすいのです。

心は心自体を守るため記憶を潜在意識に押しやるのですが、体の傷のように自然に癒えることはなく、否定的な影響を出し続けてしまいます。

誕生時の心の傷(バーストラウマ)と子供時代の心の傷(インナーチャイルド)の関係としては、前者が大きいほど後者も大きくなります。

つまり、同じ出来事でも、悪い方に悪い方に捉えてしまいます。

このように、バーストラウマが大きい状態で生まれてしまうと、どうしても悪循環が生まれやすいといえます。

上述した、本人があずかり知らないところで、自己否定から脱出するのがむずかしい気質が生まれているというのは、こういうことです。

9.まとめ


このように、自己否定を招くような気質には、非常に個人差が大きいのです。

そして、気質次第で、できる人は簡単にできるし、できない人はどんなに努力してもできないという性質のものです。

こんな風に断言するのは酷なようですが、むしろ、希望のない人に希望を持たせるのは、苦しみを長引かせるだけ罪でさえあると思います。

ですから、自分を知ったうえで、外部の力を借りるなどの正しい対処を考えてほしいと思うのです。

自分の状況を知り、必要な対処をすれば、きっと改善は可能だから。

興味のある方は、インナーチャイルドを癒す方法についてまとめた次の記事も参考にしてください。

インナーチャイルドを癒す7つの方法を比較

以上

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
座右の銘は「自分にとっての自分の価値は自分が決める」
自分だけの軸を己の中心に据え、自分を信じて生きることのすがすがしさを伝えています。
普段から物静かですが、悟りや自己成長のこととなると少しおしゃべりになります^^
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