悟りの窓

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全ての人に「悟り」が必要な「今という時代」の意味

約 12 分
全ての人に「悟り」が必要な「今という時代」の意味

前回の記事では、「今という時代にはすべての人に『悟り』が必要である」という命題において、「悟り」の意味を考えてみました。

そして、「悟り」が、全ての人が生まれてきた目的として持ってきた自己の内面や魂を高める行為全般を指すことを確認しました。

ただ、これだけだといつの時代も同じ、つまり、いつの時代も人は魂を磨くために生きているのであって、ことさら「今」を強調する理由にはなりません。

そこで今回は、「今」が一体どういう時代なのか、この時代特有の事情について、考えてみます。変容の時代

今は変容の時代といわれます。単に変化が激しいことにとどまらず、その変化が本質的であるからです。主なものを見ていきましょう。

1.変容の時代

(1)分離から統合へ

すべてはひとつにつながっている、ワンネスという考え方を聞いたことのある方は多いと思います。

この世界は目に見える物理次元の世界だけではなく、エネルギーのみの世界が多層に折り重なって存在しています。

高次エネルギーの高周波数の世界では、個としての境界はあいまいで一つに繋がった世界です。

The one is the all, the all are the one.といわれるように、一つは全であり、すべては一つであるのです。

一なるものを表現すると、愛であるといわれます。

もともと宇宙に愛しかなかった。

しかし、愛が愛自身を知覚することはできません。

観察するには、主体と客体、観察という行為の3つが必要です。

なので、自らを分離したといわれます。

波動を下げて、物質化し、個を生み出して分離の世界を生み出した。

これが私たちが感じている物理次元、物質世界です。

そこでは、本質は常に一つであるにもかかわらず、あたかも分離しているようなリアルな感覚を味わうことができました。

宇宙存在バシャールはこのように表現しています。

「あなたは天国から出たことはなく、いつでも天国にいます。そして、今も天国にいて、地獄にいる夢を見ているのです。」

本来一つであることやお互いのつながりを忘れ、分離の幻想のなかで物事は進み、自分さえよければという極端な思いを抱きました。

自然や他の生物、他人など、自分以外の存在をいかに都合よく利用するかに腐心し続け、ついには地球を何回も滅ぼせるほどの恐ろしい破壊の道具を手に入れました。

陰極まれば陽に転じるのが自然の法則です。

かくして分離が極まって、統合へと向かい出しました

今はそういう時代だと言われています。

(2)制限から自由へ

前項でみたように私たち一人一人がもともと一つである愛、普遍意識、創造者であったわけです。

それは宇宙を創った存在なので、全知全能です。時間を超越しているので、別の表現で言えば、思えば叶う状態です。

でも、なんでもできたら、自分が全知全能だったら物理次元を十分に楽しめません。

なんでもできることを人は夢見ますが、何もかも思うとおりになったらやる意味がなくなると思いませんか。

何をしても飽きてしまい、すぐにつまらなくなることでしょう。

そこで、分離するにあたって、私たちは自分自身に制限を設けることにしました。

全てを忘れることにしました。

自分が本当は誰かという記憶。

どんな力を有するか、なんでも可能という認識。

全てが繋がっているという真実。

未来も過去も今ここにあるという真実。

全部に制限をかけることで、できないことだらけ、限界だらけ、制約だらけの状況を作り出すことに成功したのです。

おかげで、過去、現在、未来という一方向の時間の流れのなかに身を置くことができました。

そして、結果を出すために努力をする体験、うまくいくかどうかドキドキすること、うまく行ったときの爆発的な喜び、うまくいかなかったときの落胆など、様々な体験や感情をリアルに感じることに成功したのです。

他人と自分を比較したり、他人とつながる喜び、自己否定や自己憐憫、などなど、いずれも制限なくしては不可能な経験や感覚でした。

しかし、分離から統合への流れの反転に伴い、私たちは制限から自由への道を歩き始めることなりました。

本来の無限の存在へ立ち戻る時が来たのです。

制限などない、限界は自分で自分が作った幻であること、それらに気づいて本来の自分に戻ること、本来の自分に目覚めることを悟りといいます。

このように、地球人類の意識自体が、悟りへと向かう流れとなったのが今の時代です。

といっても、みんなが自動的に悟れるかというとそんなことはないんですけどね。そこに色々とドラマが生まれるわけです。

2.地球の限界

そして、分離が極まるというどん詰まり感を、別の面でみたのが地球の限界です。

人類のエゴ的な活動の結果、もはや地球がもたなくなってきています。

(1)気候変動

よく言われるのが、CO2やメタンなど蓄熱効果のある温暖化ガス排出による地球温暖化ですね。

人類の経済活動、主に、原油や石炭など化石燃料を燃やすことによる発電によって、20世紀にはいってから地球の平均気温は上昇を続けていると言われます。

100年間の上昇幅は0.7℃程度で、1日や年間を通じた気温変動からみると大したことのように思われがちですが、それは間違いです。

地球の平均気温は私たちの体で言えば平熱のようなもので、36.5℃前後の体温が一度上がっただけで、熱があると言って体調が悪くなるのと同じなのです。

平均気温の上昇により、地球の熱循環、水循環が影響を受け、海水面の上昇を引き起こしたり、砂漠化や、農業への影響などが懸念されています。

さらに一旦バランスが崩れたシステムは、大きく均衡を失って、今後ますます急速で深刻な変化に見舞われるという予測があるようです。

しかし、一方で、人類の活動は大した影響を及ぼしていないと主張する説もあります。

さらに、正反対に地球は寒冷化していると主張する意見すらみられます。ご存知のように、過去、地球は氷河期と間氷期を繰り返して来ました。

現在は間氷期の終わりにあるという意見です。もちろんこれは人類の影響ではなく、太陽活動の活発さの影響など自然の営みです。

そうすると、多少の温暖化はむしろ問題ないことになってしまいますが、そうなると都合が悪い人たちがいるようです。

温暖化ビジネスと言われもので、CO2の排出権を取引して多額のお金が動くようになっているからです。

実際に、寒冷化の主張を封殺しようという動きも見られたようです。

「不都合な真実」という映画にもなりました。

いやはや、地球の危機を利用してまでさらに真実を曲げてまで、金儲けをしようというのですから何をか言わんやですが。

そして、地球が向かっている方向が温暖化なのか寒冷化なのか、実のところはわかりません。

もしかしたら人の意識次第で並行現実的に異なる結果を生んでいくこともありえると思っています。

とはいえ、いずれの方向に向かうにせよ人類が自分たちの都合のよいように地球の自然や他の生物を利用する姿勢、その意識が問題であるように感じます。

それは以下のような事象に現れています。温暖化か寒冷化かという議論に明け暮れている場合ではないと思います。

(2)生物種の絶滅

陸上、海中の動植物を合わせて地球上には2,000万種の生物が存在すると言われています。

うち学名がついているものが170万種だそうで、まだまだ未知の生物が多いんだなと思います。

それが、毎年5万〜15万種が絶滅しているのだとか。これは100年前の絶滅の数万倍の速度だそうです。

そして現在もなおそのスピードは加速を続け、このままでは25〜30年後には地球上の全生物の4分の1が失われてしまう計算になります。

そして、その原因は、人類の活動による大規模な地球環境破壊です。因果関係のはっきりしない温暖化と違い、こちらはそれが明らかです。

代表例は以下のようなものです。

森林破壊 森は多くの生物の住処であり、地球の肺として酸素を供給しくれています。その森林が伐採や農地開発のために破壊が進んでいます。

なかでも、東南アジア、南アメリカ、アフリカなどに存在する熱帯雨林の荒廃は深刻です。かつて地表の14%を覆っていたとされますが、現在は6%にまで減少し、このペースで減少が続けば40年で地球上から消滅してしまうそうです。

オゾン層破壊 オゾン層は宇宙から降り注ぐ紫外線を防いでくれます。フロンガスの影響でオゾン層に大きな穴が開くことによって、卵の孵化が阻害され、世界中でカエルが激減するという事象が生じています。

酸性雨 ヨーロッパでは強い酸性雨のために湖や沼が酸性化し、生物がすめない「死の湖」が激増しているそうです。

(3)人口増加

20世紀初頭に推定20億人弱だった人口は、2000年に60億、2011年には70億を突破し、2050年までに90億人に達すると言われています。

当然、人が消費する食糧、水、燃料などが増加しますが、地球の資源は有限です。

食糧増産のため行われる農地開発は、地球規模での森林破壊の大きな原因となっています。

水不足も世界のあちこちで起きていて、世界第6位の大河である中国の黄河は、20年前から断流と言われる、途中で干上がって海に注がない現象が頻繁に起きています。

加えて、途上国の経済発展による生活向上につれて、人口増加率を上回って資源が必要となっています。

アメリカでは土地の47%を食糧の生産に利用していますが、そのうちの70%近くが家畜の飼料用だというデータもあります。

先進国の人間が、途上国の人たちに豊かな生活をするななんて言えるはずもありません。

ですが、地球が今よりさらに大きく増加する人口の資源消費を、持続可能な形で支えきれる望みは、ほとんどないことはまぎれもない事実なのです。

3.迫りつつある危機

(1)日本と地震

地球との関わりという点では、日本には日本独自の問題があります。

それは世界有数の地震多発国であるということ。

日本の面積は世界の陸地面積の0.3%未満ですが、マグニ中度6.0以上の地震が全世界の20%以上も発生するそうです。

日本付近には地球のプレートが入り組んでおり、徐々にひずみがたまって100年〜200年の一定周期でそれが解放されて、プレート境界付近を震源とする巨大地震が発生してきました。

代表的なのが近い将来発生が予想される南海トラフ地震と、1923年に関東大震災を起こした地震、2011年に東日本大震災を起こしたタイプの地震です。

プレートの動きは、陸地の内部にも力が蓄積され、活断層と呼ばれる切れ目に沿って直下型地震を引き起こします。

阪神大震災や熊本地震、先日の大阪府北部地震などほとんどの地震がこれに該当します。

この活断層は日本列島に2000もあると言われています。活断層と無縁な地域はないといってもよいでしょう。

その活動周期は5000年〜1万年となっています。つまり、これまで歴史的に地震がなかった地域であっても、決して安心はできないということです。

(2)日本が置かれた状況

このうち、南海トラフ地震は、政府によって今後30年間で70〜80%の確率で発生するとの予想がなされています。

発生のメカニズムが明確なので、起きるか起きないかではなく、いつ起きるかということなのです。

明日かもしれないし、30年後かもしれないが、30年経ってみると7、8割ですので、ほぼほぼ起きるでしょうという感じです。

しかも、30年経って起きなかったらもう起きないということはなく、起きる確率は徐々に高まっていく、そんな性格の数字なのです。

特筆すべきはその被害規模の大きさです。複数の震源域が連動して起きる最大規模の地震の場合、静岡から宮崎に至る日本の半分が巨大津波の脅威に晒されます。

最大の被害が出た場合、死者数は32万人(東日本大震災の17倍)、倒壊焼失棟数238 万棟(同18倍)、経済被害215兆円(同10倍)という想像を絶する被害が想定されています。

また、関東での地震も前回の地震からの折り返し店を過ぎ、活動期に入っています。

プレート境界での地震はしばらく先ですが、活動期には直下型地震が頻発したことが記録によって明らかとなっています。

もちろん、日本は人が住み始めて以来、同じこのような条件下で人としての営みを続けてきました。

しかし、近代国家となり、都市部や沿岸部に人が密集するようになってからは初めての経験であり、生き残った人もライフラインが途絶したなかで生き延びるのは想像を絶する大変さがあるように感じます。

残念ながら、今、日本が置かれた現実です。見ないことにするのではなく、恐れに振り回されるのでもなく、人としてどう生きるかが一層問われていることを強く感じるのは私だけでしょうか。

4.終末思想の落とし穴に注意

これまで見てきたように、今が変容の時代であることはわかる人にはわかると思います。

私たちを取り巻く環境も、今までのように問題を感じつつもたかを括り、見て見ぬ振りを続けることは許されなくなってきました。

これは事実かもしれません。

しかし、終末思想に陥る愚は避けなければならないことは、いくら強調してもしすぎることはないと思っています。

終末思想は、恐怖や不安を煽り、より望ましく未来を現実にする効果しかないからです。

これについては、改めて、その弊害や避ける方法について詳しく述べたいと思います。

5.まとめ

「悟り」は人として生まれた以上、いつの時代も全ての人が目指すべき道であったことはたしかです。

しかし、今や人は何のために生きるのか目的を見失い、お金のためや目先の楽しみのために生きている人が大半を占めるようになってしまいました。

分離の幻想は潜在意識の奥深くまで染み渡り、自分さえ、自分の属する集団さえよければ、他はどうなっても構わないという利己主義(エゴイズム)が破滅への拍車をかけています。

それによって引き起こされる地球環境の悪化や自然災害は一見すると非常に悪いことのように見えます。

そんな時だからこそ、気がついた人が一人でも、人としての本来の生き方である「悟りの道」を生きることが求められています。

それに、すべてのことは中立であり、悪いだけのものなんて存在しません。それを正しく見分けることができるのも「悟り」の恩恵の一つです。

死と絶望ではなく、一人でも多くの人に希望のメッセージを届けなければならないと思うのです。

以上

こちらもどうぞ。普通とはちょっと違う「悟り」の意味を解説しています。

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
座右の銘は「自分にとっての自分の価値は自分が決める」
自分だけの軸を己の中心に据え、自分を信じて生きることのすがすがしさを伝えています。
普段から物静かですが、悟りや自己成長のこととなると少しおしゃべりになります^^
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