悟りの窓

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人はいつからでも、どこまでも成長できるという体験談

約 10 分
人はいつからでも、どこまでも成長できるという体験談

加齢とともに身体のあちこちが痛くなったり、体力が落ちたりするのは世間の常識だと思います。

でも、私は今人生で一番身体のパフォーマンスが高まっているように感じます。

日常生活でも、登山でも。

このブログで綴っているのは、悟りという内面の成長への取り組みですが、正直に言って、身体をおろそかにして心のことばかりやっても限界があります。

むしろ、グラウンディングが弱まり、地に足のつかない人になってしまう懸念さえあります。

登山をとおして、身体を磨くことで、どんな変化があったかについて、個人的な体験をまとめてみました。

1. 50にして歩き方の真髄を知る

孔子は、「50にして天命を知る」と言いましたが、わたしは50歳を超えて、本来の歩き方というものを知りました。たしかに

街中を歩いている分には、これまでの歩き方でなんら不自由はありませんでした。

しかし、悟りを目指す自己成長の手段として登山を続けるうちに、ヒザの激しい痛みから、身体に負担のない自然な歩き方を探求せざるを得なくなりました。

それから2年がたった今、登山の際、登りも下りも、無理な力を入れたり、頑張ったりしないで、本当にラクに、しかも標準タイムよりずっと早く歩けるようになりました

以前は登山するたび、平地を歩くのも精一杯というぐらい激しい筋肉痛に見舞われていましたが、今では翌日以降も気持ちのいい疲労が残るぐらいで筋肉痛はほとんどありません。

前の歩き方のままだったら、今後加齢とともにヒザ痛に悩まされたと思いますが、おそらく最晩年まではこのまま軽快に歩けるような気がしています。

なぜなら、日常においてさえ、身体が自然に素早くラクに動くこと、これまでなかったような軽快さを楽しんでいます。まさに自由自在という感覚です。

そして、正しい身体の使い方を知る恩恵は、身体だけにとどまりません。

心と体はつながっているといいますし、そもそも身体を動かしているのは心です。

身体を正しく動かす上で、心が正しい方向に向かわないわけがありません。

今、わたしは、身体の正しい使い方を身につけた結果、思いもしなかった地平が開けたように、心でも同じことができると思って、ワクワクしています。

以下では、これまでの経緯に触れつつ、身体と心が持つ無限の可能性について、書いてみようと思います。

2. 始まりは2年前の両神山

2年前の12月9日は、埼玉の秩父にある両神山に登った日です。

この日は僕の人生にとって大きな転機になりました。

両神山は日本百名山の一つで、両神とはイザナギとイザナミのことであり、修験の道場でもあった山です。

行者が修行したような山なので、急斜面や鎖場もあり、標高差は1千メートルと、それなりにハードな登山です。

この登山では、心身ともに、とても辛い体験をしました。

この頃私は登山のたびにヒザ痛に悩まされていました。

それで自分なりに調べて歩き方を工夫し、登山用のポールも持参しました。

本当はそんなもの持ちたくないのですが、背に腹はかえられずでした。

しかし、それでも、やっぱりヒザの痛みが襲ってきました。

急斜面を登りきり、山頂付近の比較的なだらかな道を行けばあと30分で頂上というところで引き返しました。

ここまでは標準タイムを上回っていましたが、すでにヒザが痛くなり始めており、無理をすると、明るいうちに下山できない恐れがありました。

そもそも朝の電車の遅延で、登り始めるのが計画より1時間以上遅れていたのです。

そして、下山し始めた途端、ヒザは猛烈に痛み始めました。

まず左のヒザ、それをかばって右ヒザと、結局両方とも一歩歩くたびに激痛が走るようになりました。

こうなるとポールなんて、ないよりマシではありますが、ほとんど役に立ちません。

かといって立ち止まっていても、時間は経ち、日は傾き、状況は悪くなるばかりです。

こういう時、登山というのは誰にも頼れず、自分の足で歩いて下りるしかないのです。

焦って少し道に迷うというおまけまであり、本当に泣きたい気分でした。

最終的に痛みに耐え、明るいうちに無事下山できたものの、平坦な道を歩くのもやっとという無様なありさまでした。

ヒザの痛みはもちろん、精神的にもつらかったのはもう登山は無理なと思ったからです。

5年前の富士登山で本格的にヒザが痛くなって以来、自己流で改善を図ってきた結果が、両神山での悲しい結果だったので。

自然の中を歩く清々しさ、精神的な鍛錬の確実さ等、自己成長のツールとして登山の有用性がやっとわかってきたころだったからです。

50代に入り若いとは言えませんが、心肺機能は全然衰えていないし、ヒザが無事なら30代にも負けないという自負もあったので悔しさはひとしおでした。

でも、今振り返ると、このときの両神山での体験こそが、転機をもたらしてくれたのです。

まさに捨てる神あれば拾う神ありということですね、両神山だけに(本当は違いますよw)。

3. 身近なところにいた救世主

両神山に登山した際、一つ鮮烈に印象に残ったことがありました。

下山中、友人で私と同年代のOさんが、鋭い痛みに苦しんでもたもた降りている私を抜いて、さっさと下っていきました。

印象に残ったのは、彼の足取りです。

急斜面にもかかわらず、冬の陽だまりを足取り軽く、しかも安定して、鼻歌でも出そうなゆるさで歩いていたのです。

それがすごく気になって、後日Oさんに聞いてみると、彼も登山で膝が痛くなったことがあったそうで、それで、自分で本を読んだりして何年もかけて研究したと。

そして、いくつかの体操を日常に取り入れてメンテナンスしているとのこと。

それで教えてもらえないかお願いしたところ、快諾してくれました。

どうせだったらと講座にしてもらって、数人の仲間ともに学び始めました。

まずやったのが、ハムストリングスや広背筋といった身体の大きくて強い筋肉を鍛え、それを使う歩き方を覚えることでした。

運動すると翌日筋肉痛になることがありますが、みなさんは脚のどこが痛いですか?

もし前側だったら要注意です。

前側にある筋肉はそれほど強くなく、すぐ筋肉痛になるし、加齢とともにヒザにくることも。

正解なのは太腿の後ろ側のハムストリングスという筋肉を使うことで、この筋肉はとても強靭で登山などで相当酷使しても、ほとんど筋肉痛になったりしません。

歩き方については、それ以外にも股関節や骨盤の使い方が重要で、そのためには身体意識や柔軟性を高める必要があります。

さらには重心の置き方やバランスの取り方を整えることで、驚くほど上りはラクに、下りは安定して速く、山の中を歩くことができるようになりました。

最近は、登山靴をごまかしのきかない地下足袋に履き替えて、足を置く位置、重心の取り方、カラダの使い方などをより繊細に、正確に行うことを心がけています。

おかげで、今年の夏は、1日に13時間の行程、標高差2千メートルの上り下りを含む4日間の南アルプス縦走も無事に歩き通すことができました。

最近、新たになカラダを緩ませるストレッチを習い、柔軟性が高まりインナーマッスルをより効果的に使うことで、さらなるパフォーマンス向上が見えてきたと感じています。

本当にOさんは私にとって救世主でした。彼の教えがなかったら、その後の学びの機会も生かせなかったでしょう。

4. さらなる身体操作の進化

そして、最近、今までの取り組みの結果、ナンバ歩きという江戸時代以前の日本人の歩き方に近いものになっていたこともわかりました。

これは右足と左手、左足と右手というように身体をひねる代わりに、同じ側の手足を出すもので、身体がねじれない分、シンプルでパワーが乗りやすいのです。

古武術の足運びはこうしたひねらない動きが基本になります。

実は、2年前両神山に登る前も、自己流でやっていたのですが、今にして思えば、形だけ真似ていて全然できていませんでした。

明確な違いを感じたのは、ラッシュ時の駅の人混みでも、人の間を縫ってスイスイ追い抜いて歩けること。

身体をひねる普通の歩き方では、できないようなタイミングでの方向転換や、斜め方向への移動が苦もなくできてしまいます。

普通の歩き方をしている人がどう動くかがほぼ予測可能なので、その間をすり抜けることは比較的容易なのです。

おかげで人混みがちょっと好きになりました(笑)

さらにそもそもを言いうと、立ち方がずいぶん変わりました。身体の真ん中を縦に通る正中線が、頭からかかとまで真っ直ぐに通るようになりました。

つまり一本の線の上に重心が乗るイメージです。太い骨格で身体を支えるので、余計な力を入れずに必要な部位以外は脱力していることが可能なのです。

以前は長時間立っていると腰が痛くなったものでしたが、その痛みもなくなりました。

もともと20代で不用意な身体の動かし方でギックリ腰になって以来、思わぬ時にそれが再発して困ったこともありました。

ギックリ腰はクセになるといいますが、クセというよりは、なりやすい身体の使い方をしているということなのでしょう。

その主なものは、一つが姿勢、もう一つがそれを含めて、意識的に身体を動かせているかどうかということです。

意識的か、そうでない無意識的かというのは、たとえば、くしゃみをした拍子にギックリ腰になるケースを考えればわかります。

くしゃみをしてギックリ腰になる人は、間違いなく、なにも考えずにくしゃみをして、そうなっていると思います。

腰に負担がかからないよう、何かに捕まって上体を支えたり、腰を丸めて緩めたり、意識していれば対処は可能です。

あとは、室内でよく物に身体をぶつける人は、身体への意識が希薄であったり、今ここにいない度合いが高かったりすることが考えられます。

5. 人の持つ可能性 身体から心へ

ここまで長々と歩き方や身体の話を続けてきましたが、本当に伝えたいのはそこではありません。

人の持つ可能性のすごさを少しでも感じてもらえたらと思っています。

私自身、50年以上生きてきて、そのほとんどの期間ずっと歩いてきました。

でも、歩き方でここまで世界が変わるとはまったく思っていませんでした。

なにせ日帰り登山もままならないヒザの状態だったのです。

一時的な怪我とかでもなく、長年正しくない歩き方でやってきてダメージが蓄積し、若い時はなんともなかったのが、加齢とともに症状として出て、登山するたびに激痛が走るようになったわけです。

日常生活で平坦な街中を歩いていても、1日歩いた日などはけっこうヒザ痛が出るようになっていました。

こういう慢性化したヒザ痛って、普通に考えたら、一生治らないと思います。

現に、5年前の富士山の直後は、ほとんど歩行困難なほどの激しい痛みがあり、念のため整形外科で診てもらったこともあります。

結果、レントゲンを撮っても、ヒザの軟骨も年齢相応にすり減ってはいるけど、大きな異常は見当たりませんでした。

でも裏返せば、西洋医学的にはできることはない。

つまり治らないということで、無理をせず騙し騙しヒザ痛と付き合っていくしかないわけです。

もう登山をあきらめようかとも思いました。

登山は自己成長の有力なツールですから、それを失うことを思うと、とても悲しい気持ちでした。。

が、自己流でなく的確な努力をすれば、1年やそこらで1日12時間以上の行程を数日にわたって、修験の山を歩き通したり日本アルプス縦走したりできるわけです。

 

それは身体だけでなく、心も同じです。

いえ、むしろ心の方がすごいに違いないと思います。

身体はシンプルだし、わかりやすいです。やってることが目に見えるし、結果も歴然としています。

一方、心はより複雑で、目に見えない分わかりづらいかもしれません。

でも、身体以上のポテンシャルが眠ったままになっているのは間違いないと感じます。

実際、私が貪欲に身体機能を高めているのもそのためです。

身体の上手な扱い方や意識の緻密さ、バランス感覚、正しい姿勢が育ってくると、心にも変化が生じているのを感じます。

とりわけ、考え方が柔軟になったり、心がブレなくなったりして、どんどんラクになっていきます。

こう書くとたいしたことなさそうですが、この基礎力の積み重ねが、複利計算で恩恵をもたらし、意識の覚醒や悟りにつながっていくことは確実です。

6. まとめ

以上のように、物理的限界にしばられた身体でさえ、これだけの奥深さがあったことは驚くべきことです。

まして、より軽く、自由に飛翔できる心であれば、これから数十年生きるとしたら、どれほどの変化ができるのでしょう。

行けるところまで行きたいというのが今の望みです。

人生も後半ですが、いよいよ面白くなってきました。

そのためには、平和で安心して暮らせる世の中である必要があります。

子供達や未来の世代のためにも、その努力を惜しまず続けていきたいと思います。

以上

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この記事を書いた人

祇場 駿矢(しば しゅんや)
座右の銘は「自分にとっての自分の価値は自分が決める」
自分だけの軸を己の中心に据え、自分を信じて生きることのすがすがしさを伝えています。
普段から物静かですが、悟りや自己成長のこととなると少しおしゃべりになります^^
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